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「財務省」は如何にして総理大臣すら脅かす程の権力を獲得したのか?~与党・メディア・経済学会・世論に対する工作~(実態編)

藤井聡・クライテリオン編集長日記 ~日常風景から語る政治・経済・社会・文化論~
安倍回顧録で赤裸々に語られ、今、話題になっている総理大臣の権力をも上回る「財務省」の権力。その権力の源泉については安倍さんもその回顧録の中でも、「予算編成権」や「与党議員へのロビー活動」「査察権を使った脅し」などが語られていましたが、その詳しい内容については安倍さんも解説しておらず、十分にご理解頂けない読者もおられるのではないかと思います。 また、それ以外にも学者やメディアに対する工作も重大な要素となっていますから、今回、そうした辺りについて、当方の新しい書籍『安い国ニッポンの悲惨すぎる未来』の中で改めて書き下ろしましたので、その一部をご紹介したいと思います。 ちなみに下記文章は、安倍回顧録が出版される前に書いたものですが、この筆者の記述は、安倍回顧録と驚く程に一致しています。が、それはもちろん当たり前の話で、ホントの事を二人の人間が違う立場で語ったら同じ内容だった、というだけの話です。 ということは、下記文章の真実性は、総理大臣の回顧録からも確証されているものだ、と言うこともできますね。 この下りも少々長いものとなっていますので、二回に分けてご紹介したいと思います。

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