メルマガ読むならアプリが便利
アプリで開く

【Vol.432】佐高信の筆刀両断~目黒考二こと北上次郎こと藤代三郎~

佐高信の筆刀両断
▼▽▼ Vol.432 -------------- ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 佐高信の筆刀両断~目黒考二こと北上次郎こと藤代三郎~                2023/3/10 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆目次 1・筆刀両断 目黒考二こと北上次郎こと藤代三郎 2・会えなかった人(58) 高見順の官能的知性 3・雑記 ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ このメルマガのバックナンバーは全てこちら https://www.mag2.com/archives/0001634907/ でご覧いただけます。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 1・筆刀両断 目黒考二こと北上次郎こと藤代三郎 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 『日刊ゲンダイ』デジタルで「追悼譜」を連載している。 毎週亡くなった人について書くのである。 最近は西山太吉、浜四津敏子、そして鈴木邦男などを取り上げた。 いわば公的な追悼だが、 私的にその死を悼みたいのが目黒考二である。 これが本名で、北上はミステリー評論家、 藤代は競馬評論家としての筆名だった。 藤代は私にはなじみがないが、 この名前が一番知られているらしい。 私は目黒の『笹塚日記』(本の雑誌社)を愛読していた。 4冊あるが、2000年刊行の第1巻にこんな箇所がある。 NHKの「週刊ブックレビュー」という番組の公開録画で 熊本に行った時のことである。 「昼に到着したものの、我々の出番は3時20分なので、 ずいぶん時間がある。 その間、控室でただ待つ。 公開録画の前にSさんの講演があり、 控室のテレビで聞いていると、うまいのなんの。

この続きを見るには

この記事は約 NaN 分で読めます( NaN 文字 / 画像 NaN 枚)
これはバックナンバーです
  • シェアする
まぐまぐリーダーアプリ ダウンロードはこちら
  • 佐高信の筆刀両断
  • 活字にならなかった本当の想いを届けなければと、アナログ代表が初トライします。 政治、経済、教育、文学etc。 質問にも答えて行けたらと思っています。
  • 880円 / 月(税込)
  • 毎月 第1金曜日・第2金曜日・第3金曜日・第4金曜日(年末年始を除く)