『温泉失格』著者がホンネを明かす~飯塚玲児の“一湯”両断!
VOL.407 / 日帰り温泉の早朝清掃バイトを始める予定
2023年3月8日発行
今週の目次
1.コラム~うつうつ湯避行 = 日本蕎麦を食べる小旅行へ出かけた
2.今週の“一湯”両断!= 日帰り温泉の早朝清掃バイトを始める予定
3.読者からのお便りコーナー = 北海道&鹿児島の旅レポート
4.ただいま仕事中!&発刊済みのお仕事一覧
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1. コラム〜うつうつ湯避行 #407
「日本蕎麦を食べる小旅行へ出かけた」
とにかく先週は1週間丸ごと酷い抑うつ状態が続いて、実にキツかった。
まったく仕事もできず、ただ、主夫として飯の支度だけをしていた感じだ。
ところが、土曜日に8時間以上寝たら、かなり調子が良くなった。
やはり睡眠不足は精神衛生上良くないと痛感した次第である。
そしてその土曜日は天気晴朗で、カミさんを誘って日本蕎麦を食べに有楽町線氷川台駅にある『蕎庵あおい』へ出かけた。
この店、土曜日夜は2部制で、19時半からで予約。
で、早めに現地に着いて、石神井川沿いを散歩した。
実はこの地、結婚する前にカミさんと5年くらい同棲していた場所である。同棲していたアパートは、なんと今でも当時のままに残っていた。
かつて毎晩のように仕事帰りに立ち寄って、晩飯の買い物をしていた『コモディイイダ』もそのまま残っていた。
もう25年くらい前だから、かなり感動したねえ。
さて、その『蕎庵あおい』では、まず「蕎麦前盛り合わせ」を注文。
牡蠣のかえし煮、板わさ、鴨ロース、蕎麦味噌をつまみにエビスビールの生を一杯飲んで、さらにカミさんが冬の天せいろ(万願寺、那須、薩摩芋、牡蠣、舞茸、白子+せいろそば)を頼み、僕は能登の海鼠酢、タコとクレソンのカルパッチョ、蕎麦チップスクリームチーズ添えなどを食べつつ日本酒を4合飲んだ。
最後に十割蕎麦太打ち、ゴマだれせいろそばも食べてご満悦。
蕎麦屋でこれだけ食べて飲むと、どうしても一人6000円越えになる。
だが、また行きたいと思わせるうまさだった。
取材の申し込みもしたのだが、受けてはくれなかった。
ものすごく感じのいいご主人だったのだけれども、常連客で満卓状態なので、まあ、そんなものか。
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