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日刊 大石英司の代替空港

日刊 大石英司の代替空港
日刊 大石英司の代替空港 ▲▽H3打ち上げ失敗▽▲  今日はニュースが多い。 ※ 歓喜から14分後…「まさか」「なぜ」 H3打ち上げ失敗 見物客の笑顔、一転涙に https://373news.com/_news/storyid/171808/ *「H3ロケット」打ち上げ失敗でJAXA会見 「早急に原因究明を図る」 https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2303/07/news136.html  失敗に関しては、個人的には何とも思っていません。それがロケットであり、 飛行機であり、機械製品というのはそういうもの。金額にした所で、そもそもが それは、上がったらちゃらになる製品なんだから。  発射を年度内に急ぎすぎたのではないか? というのは関係無い。トラブルの 発生箇所が全く違うから。  問題は、運んでいた商品でしょう。日本の衛星開発ってずっとこうじゃないで すか? 失敗することを前提としていない計画になっている。そこで打ち上げ失 敗や、衛星に何かの不具合が生じて運用不可能に陥った時のことを一切考慮せず に、衛星の開発と打ち上げが進む。  問われるべきは、一つは、H3がものになっていないのにH2の調達を打ち切った こともあるけれど、より大きな問題は、衛星開発でしょう。失敗したら直ちに次 の衛星を打ち上げられる体制で開発しなきゃダメじゃん。  いずれにせよ、ロシアを頼れない今日、日本のロケット開発を止めるというこ とも今は出来ない。当面は続けるしかないというのと、こういう状況で、年間 400億も掛かるISSの運用や、その先にある月到達の有人開発に予算を出し続ける べきなのか? 有人計画から手を引き、その資金を衛星開発の強化に使うべきでは無いの?  あと三菱さん。官需依存の癖なのか、別に三菱として、このロケットを売り歩 く気は無いでしょう。もし三菱が、そのコストを追求して、これで稼ぐんだ!  という熱意があれば、今頃赤道付近の何処かの無人島に射場を確保するくらいの ことはやっているでしょう。所詮は生ぬるい官需ビジネスで満足するお仕事でしかない。 ※ 「俺の顔つぶせば首が飛ぶ」「言論弾圧では」 公開の文書、経緯克明 https://www.asahi.com/articles/ASR376RDJR37ULFA01Q.html?iref=comtop_7_01 *総務省の内部文書に“クビ”を懸けた高市早苗氏の誤算と窮地…行政文書認定 でも「捏造」強調 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/319680 *安倍政権の言論弾圧「放送法解釈変更」をめぐる総務省内部文書のリアルすぎ る中身! 高市早苗はこれでも「捏造」と言い張るのか https://lite-ra.com/2023/03/post-6265.html  ノビー先生てばさぁ……。いったいあれは何よ? 最初は捏造だなんだと騒ぎ、 役所があっさり認めたら、今度は機密漏洩だ犯罪だと。じゃ西山事件は何なの?w。 ダブスタじゃん。  そこに国民が知るべきと判断したら、野党政治家だろうが、メディアだろうが 暴きますよ。それが民主主義国家と専制国家の大きな違いなのだから。そこには 法を越える正義があると信じたら、行動するのが民主主義国家です。

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  • 作家・大石英司が日々の出来事に関して alternative な視点を提供するマガジンです。政治経済軍事からヲタ他の柔らかい話題まで扱っています。 原則として、毎日発行です(今は月2回、日曜のお休みを貰っています)。契約上は、土日祝日及び、日本の労働習慣に照らして妥当と思われる日数の定休日を頂戴することを明言しております。 システム上、「不定期発行」となっていますが、設定を「不定期発行」にしないと、土日のお休みや、発行者の病気等によって、突然休んだ場合に、システムが事故発生中と判断して、最悪の場合、発行できなくなる恐れがあるからです。
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