やっぱり0.25の利上げ、だと思う

やっぱり0.25の利上げ、だと思う おはようございます もう30年くらい前の話になりますが、顧客が何百億と儲けたので「角野さん、飯おごってやるよ」と言われたので回らない銀座の高級寿しなどを期待して連れていかれたのが創業間もない「銚子丸」(笑)。回るお寿司でがっかりしたものですが、その美味しさに吃驚したものです。会計は3000円程度だったような記憶があります。その銚子丸が回らないお寿司になったのは夢叶ったな、なんてアホなことを考えています(笑) その人は顧客の中でも資産家だったのですが本当に倹約家でした。邸宅の庭には１ホール分のゴルフコース(都内です)があるのですが、ぶっ飛ばさせてくれ、と懇願すると、スイングを見せてみろよ、とのことで披露すると「ダメ、スライス癖あんだろ」と言われ、河川敷の早朝ゴルフ打ちっぱなし１時間300円に連れていかれ練習させられた苦い思い出も(笑)。スケール外の人ですが本当に生活は質素。困っている人 がいれば車を降りて走っていき助けるような人でいつもにこやかで穏やかな人でした。昨今の金持ちをみると、性格の悪さが人相に出ている人がほとんどで、とくに京都の女子大生殺人の容疑者など性格の悪さが顔に滲み出ているよな、と思います。同じ金持ちになるのであれば、昔の顧客のようにこういう人になりたいな、とその当時、思ったものです。皆がそんな人ばかりの世の中になればいいな、と思います、心から。 ■下院FRB議長の議会証言 https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2023-03-08/RR7KKVT1UM0W01?srnd=cojp-v2 上院に続き、下院でも議会証言が行われ、前日の証言で短期金利が急騰したことを受け、３月会合で決定することは何もない、と証言をしたのですが、短期金利は上伸、長期金利はわずかに上昇した程度でした。 個人的な解釈は、これは３月会合で0.25の利上げを行うと言ったのと同じだと思いますが、市場は0.50の可能性もある、と思惑をめぐらせている訳です。ゆえに短期金利が0.50を織り込んだ数字になっているということなのだろう、と思います。 現在、FRBの理事たちが会見や講演してはいけないブラックアウト期間だと思いますので、ここで新たな政策を言うことはありえず、この期間に0.25と表明しているものを0.50に変更するようなことはありえない、と考えているのが根拠です。