□■□ 石原加受子の実生活に使える「意識のお話」 □■□
「自分中心心理学」は、自分を愛するための心理学です。
「自分を愛する」には、自分を核とします。
可能な限り自分の心に寄り添い、自分の心を裏切らない。
そして、自分の心を満たす。
そうなれば、自分の「願い」は、ストレートに叶います。
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□■【石原加受子】前世療法でアレルギーが治り、そのあとから始まること ■□
ある本で読んだ例です。
ある少年は、あらゆる生物に対して激しいアレルギーをもってい
ました。
植物に触れることも匂うことも、アレルギー反応を引き起こしま
す。開花の時期になると一歩も家から出ることができないでいまし
た。
その原因がわからず、退行催眠をすることにしました。
すると、その少年は前世で、広大な土地を所有していました。
人と接触することが嫌な彼は、その庭園に潜むように過ごしてい
ました。
その彼が唯一の楽しみとしているのは、造園でした。彼は庭師に
命じて、庭園にあらゆる種類の花や果樹や植物を植えさせ、それ
を眺めていました。
今世での激しいアレルギー反応は、その前世と結びついているか
もしれないことを突き止めました。
彼はさらに催眠状態の中で、自分のハイヤーセルフに尋ねると、
すでに前世での学びは、今世では学んでいるから、アレルギーが
起こる必要はない、という答えを得ました。
催眠から醒めると、彼のアレルギーはすっかり消失していまし
た。
こんなストーリーでした。
ただ、その話には、人間嫌いの彼の前世と、今世の植物アレルギ
ーとの関連は書いてありませんでした。
1~2行の文字で、人間嫌いは学びの中で解消されているので、
アレルギーである必要はない、という説明で終わっています。
前世では、庭園にあらゆる植物を植えさせて楽しんでいた。
今世では、あらゆる植物にアレルギー反応が出て、一歩も家をで
ることができない。
前世では、人嫌いで、家に籠もっていた。
今世では、人嫌いではないけれども、アレルギーで一歩も外ので
きることはできない。
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