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安倍晋三元総理が統一教会との関係の総元締めだった(背景)有田芳生の「酔醒漫録」第12号

有田芳生の「酔醒漫録」
▼ 第12号 2023/3/10 ━━━━━━━━━━━━━━━━━ 有田芳生の「酔醒漫録」 *毎週金曜日発行* ━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆目次 1・「評言独語」─安倍晋三元総理が統一教会との関係の総元締めだった(背景) 2・「酔醒漫録」─3月3日~3月9日 3・「『コメント力』を鍛える」(2) 4・「追悼」─鈴木邦男(1月11日逝去。享年79) ★発売中の有田芳生著書★ ・『改訂新版 統一教会とは何か』(大月書店 2022/9/21発売) http://www.otsukishoten.co.jp/book/b610995.html ・『北朝鮮 拉致問題 極秘文書から見える真実』(集英社新書 2022/6/17発売) https://www.shueisha.co.jp/books/items/contents.html?isbn=978-4-08-721217-4 ━━━━━━━━━━━━━━━━━ ━━━━━━━━━━━━━━━━━ 1・「評言独語」─安倍晋三元総理が統一教会との関係の総元締めだった(背景) ━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼統一教会は1954年に韓国で結成されてから、日本、アメリカなどで布教を行ってきた。しかし結論からいえば、世界の政治を支配すると豪語した文鮮明教祖は、韓国でもアメリカでも政治進出に失敗した。だが日本でだけは自民党政治に深く浸透することができた。私が取材した右翼の大物で、文鮮明教祖とも面識のあった畑時夫さんは「怪しげな宗教なら警戒したでしょうけど、共産主義に反対するという一点で、自 民党議員などは警戒心もなく近づいていった」と語っていた。

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  • 有田芳生の「酔醒漫録」
  • 2000年からブログに日記を書いてきました。思いは「私家版現代史の記録」です。「日記は書いておかないと不安なんだよ。忘れてしまうと消えてしまうから、自分が生きていて、あのころはどうだったというのを忘れるのが不安なんだよ」(渡辺京二『幻のえにし』)。同感です。私が綴るのは、メディアを中心に仕事をする一個人の眼から見た世界と日本です。「酔醒」は、酔ったり醒めたりという意味で、中国の「梁書」に記述されています。「漫録」は随筆の意味です。人生は、酒を飲まずとも「酔ったり醒めたり」の繰り返し。同時代に生きる皆さんにリアルな情報を提供、共有し、しなやかで強靭な精神をお互いに涵養していきたく思います。
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  • 毎月 第1金曜日・第2金曜日・第3金曜日・第4金曜日(年末年始を除く)