号外で書きますが、今日は本当は当メルマガ初期にも書いていた、ぼくの大
好きな「人間が大きくなったり小さくなったりする映画」の大家で、イニシ
ャルをとってミスターB.I.G.とも呼ばれた(これはフォレスト・アッカーマ
ンがつけたあだ名だそうです)バート・I・ゴードン監督が一昨日亡くなっ
たことを受けて(なんと享年100歳の大往生だったそうです)、彼の作品と
絡めて巨人映画の(ちょい前ですが)最先端としてのスピルバーグ『BFG/
ビッグ・フレンドリー・ジャイアント』の話などを書くつもりでした。なの
で号外でそのへんを書きたいと思います。CGIやバーチャル合成技術が発達
する中、かつては想像もつかなかったリアルでシームレスな「巨人・小人」
映像が可能になった一方、それこそバート・I・ゴードンの諸作品に感じた
ような驚異の感覚、いわゆるセンス・オブ・ワンダーがどこか失われている
ような感じがするんですが、そのへんも掘り下げて考えてみたいと思ってい
ます。
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