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武田邦彦メールマガジン『テレビが伝えない真実』
(2023.3.15号)
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《今週の目次》
■武田邦彦のメルマガ集中講座
『明るい日本・楽しい人生08 産業を失う日本』
◆責任感が無さすぎる。日本の会社が日本のためにあるべき考え
◆なぜ知らないふりをするのか。東京都知事を例に見る無責任な政治家たち
■なんでも質問コーナー
■インフォメーション
◎『武田邦彦メールマガジン』バックナンバーはこちら
https://www.mag2.com/archives/0001571196/
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■武田邦彦のメルマガ集中講座
『明るい日本・楽しい人生08 産業を失う日本』
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◆責任感が無さすぎる。日本の会社が日本のためにあるべき考え
これまで整理してきたように、30年後の日本はすでに崩壊している。そして
今の子供たちは就職することができない。すでに電気会社(電器会社も含む)、
電子会社(通信など)は力を失い、大口の就職先ではなくなっている。東芝や
松下電器(現在のパナソニック)の退潮はすでによく知られていて、シャープ
のような優良な電器会社もすでに台湾に買い取られている。
また、電子産業のNECではロジック半導体、パソコン、液晶ディスプレイ、
スマートフォン、照明器具などが半分以上、撤退し、4000人いた従業員は
2000人程度になっている。同じく富士通は、ハードディスク、ロジック半
導体、ネット接続事業、カーナビ、スマートフォンなどからの撤退があって、
3500人から2500人になった。現代の日本人から言えば、古い電子会社
の減員のように見えるが、30年後に入社する人達から見れば、就職の機会の
縮小である。
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