こんにちは河合薫です。
本メールマガジンでは「健康社会学」を軸に、時にシリアスに、
時に面白く、時にお色気も交えながら生き方・働き方を考える
情報をお届けします。
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ていきますので、kaorunseizin@gmail.com までお寄せください。
「尻」が何を意味するかは、毎回お読みいただければわかるはず!
とにもかくにも「デキる男は尻がイイ!」をお楽しみください。
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デキる男は尻がイイー河合薫の『社会の窓』 Vol.315
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:: 目次 ::
1.今週の裏返しメガネ----常識が奪う「想像力」
2.デキる男は尻がイイ!----「ダイバーシティって、本当にいいと思いますか?(4)」
3.近況----老いた桜
4.体調予報
5.出演情報・著書のお知らせ
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1.今週の裏返しメガネ----常識が奪う「想像力」
ここでは毎日のさまざまなニュースやトピックスから気になるモノを
取り上げ、独自目線で切っていきます。
ここでしか書けないこともたくさん書きます。
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今回は「未来の光」についてお話しします。
先日、塩野直道記念第10回「算数・数学の自由研究」の受賞作品が発表されま
した。このコンクルールは、私が長年編集委員を務めさせていただいた中学生
理科の教科書の版元である、啓林館が設立した(財)理数教育研究所が主催し
ています。
コンクールは、子供の「なぜ?」「不思議だな」という現象を数学で説明する力
を養うのが目的です。コンクールの名称になっている塩野直道先生は、旧文部省で
国定の小学校算術教科書の編集にあたった算術教育者です。
塩野先生は,「児童の数理思想を開発し,日常生活を数理的に正しく指導すること」
を算術教育の目的としました。暗算の重要性を訴え、暗算には日常生活における実用
的価値と数概念に基づいた計算を、意識的に使うことにより数学的思考を絶えず働か
すという理論的価値があるとした人物でもあります。
暗算教育は筆算教育へと変わっていきましたが、現在も数学の学習では、言葉や数、
式、図、表、グラフなどを使って数理的に考え,根拠を明らかにして筋道を立てて
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