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辺 真一メールマガジン
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2023.03.15 Vol.327
[毎月5,15,25日発行+号外あり]
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北朝鮮問題を担当する部署である統一部の外郭団体、統一研究院は3月13日にオンラインシリーズとして同研究所のオ・ギョンソプ研究員が執筆した「北朝鮮の4代世襲と金主愛(キム・ジュエ)」と題する文を発表した。この文は統一研究院の公式見解ではなく、あくまで執筆者個人の見解であるとの断りをいれてあるが、なかなか思慮深い文である。
筆者のオ研究員は前書きで「一部で金主愛が後継者として内定されたとの主張がある。しかし、これまでの状況証拠だけで主愛が後継者に内定されたと断定するのは性急である。主愛後継者内定を確定するには北朝鮮内部情報を収集し、交差検証することだ。そして、それら情報は誰も主愛が後継者になった事実を否定できないレベルでなければならない」と書き、以下の容易自説を展開していた。その主要部分を抜粋してみる。
金主愛が後継者に内定されたとみる根拠は以下のとおりである。
・金正恩は2022年11月に金主愛と共に大陸間弾道ミサイル「火星17」の発射を現地指導した。
・金主愛は2023年2月7日、健軍節75周年記念宴会で人民軍将軍らを屏風のように立たせて記念写真を撮り、2月8日には閲兵式(軍事パレード)に参席し、軍人らは「白頭血統決死保衛」を連呼した。
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