こんどはCSですか・・・
おはようございます
桜の開花が各地で相次いでいるようです。私も5キロほど離れたところに行くと桜の花が満開で咲いており春を満喫しております。この冬の寒さは尋常ではない、と電気代を見ると思いますが、コロナ発生の最初の冬、2019-20年シーズンの電気代をみてもそれに迫るものがあるよね、と思います。2019-20年は「花冷え」余計に感染者数が増加になったので、みなさんも注意された方がよいのではないのかな、と思います。今年こそは、普通の人が行き来できるようになってほしいものです。
■最近の傾向
いろいろな文献を読んでいるのですが、ほかの仕事もあり正直、右往左往している状態でその上できのうのクレジットスイス危機、いろいろなことを考えさせられます。
お伝えしたいことはITが勃興した時期というのは「やったもの勝ち」の時代とすると、今は「いったもの勝ち」の時代に変遷をしているな、とつくづく感じます。みなさんの馴染みのあることであれば、クジラやイルカに対する保護問題。日本は元々からクジラを食べて生活する文化があったのですが、欧米から言わせるとそれはけしからん、ということになります。日本政府はいまだにさまざまな調査を行い反論をしていますが、世界のコンセンサスはクジラなどを保護する方向が正しい方向に・・・・。どこが多様性だ、と思いますけどね(笑)。それが正義になってしまっているのだから、適当なところで折り合いをつけるほかないのです。
今回のウクライナ侵攻でもロシアが悪い、というのが正義になり、ロシアに不利な情報をもたらすとお金が儲かり、それに疑問を抱いている人は考えの修正を迫られる。おかしいけど、そういう流れになっているのが現在の趨勢だと思います。
今回のSVB破綻に関しても同じで、どう考えても、規模などからしたら、ここまでマーケットが荒れる必要がないのに、SVB破綻の流れに与した人たちはお金が儲かり、私のような意固地なおバカさんは利益を見いだせない・・・申し訳ありません。何が正しいのかは関係なく、言ったものの通りになったらお金が儲かる、という時代なんだろうね、と思います。
CS危機など使い古しの材料のようにしか思えなく、何か月前からも経営危機が叫ばれているのですからある意味、蒸し返されても仕方がない、と思います。しかし、切羽詰まっているとはどう考えても考えられず、要はそこまでの半年くらいに経営悪化の状況を立て直す時間はいくらでもあって、マーケットのいう通り、本当に経営危機なんて疑わしいよね、というのが私の本音です。
たとえばCSの社長が政府に支援を要請するオプションはない、と発言したのは中東とのこと。会社の屋台骨が揺らいでいるときに中東に行くかね? など思いますし、サウジの筆頭株主の増資には応じない、というのもネガティブな反応を示しました。そのオチは法律上の規制があってできない、とのことですが、それもマーケットにネガティブに捉えられてしまう。CSは特段、おかしなことや、経営危機を認めていないのに、言ったもの勝ちの世界ではそれは通用しない、ワケです。
ウクライナ侵攻にしても、ウクライナの前後を時間を見ると、本当に、この国はまともなことをやっているのか、と、私は非常に疑問に思う、と思います。ただ、ロシアの領土略奪というのは許すべきではない、と思います。これは明確な法律違反、たんなる窃盗、どろぼうを擁護する気はありません。ルールというのはみなが仲良く生きていくためには守るべきものであり、ガーシー元国会議員のように自分の都合のよい言いわけをする方は信用を失うのは必然のことでしょう。
明確なルール違反に対しては厳正に対処するべき、ということで考えれば、今のようにどちらも悪いという立場であれば、何も仲介は機能しなくなるよね、と思うようになりました。それが西側の価値観、法治国家、という概念だと思います。東のように独裁者の都合でなんでもやっていけば、何れ行き詰まるとは思います。だから、プーチンも習近平もある程度民主主義には理解があるのか、と思います。
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