今回は、「金融の崩壊」について、
専門家などの見解等をご紹介させていただこうと思うのですが、
それまで何カ月くらいかかるのかわからないですが、
極端な景気後退や金融混乱には、
「必ず食料問題がつきまとう」
はずです。
以前、昨年8月5日のメルマガ(『栄養と胸腺の萎縮の関係から見る
「西暦530年代のような暗黒の時代」の再来の可能性』)で、
「栄養と胸腺」
の関係について書きました。
胸腺というのは、人間の免疫に関係する上で
最重要なもののひとつであるT細胞というものの供給源であり、
この胸腺に問題があると、免疫が大きく落ちます。
高齢者になると胸腺が萎縮し、
胸腺以外からT細胞が供給されますので、
高齢ですと栄養問題は関係なくなりますが、若い人たちには重大です。
そのメルマガでは、いくつかの論文の一部をご紹介していますが、
2014年の以下の論文からの抜粋がわかりやすいと思います。
(2014年の論文より)
> 「栄養失調の子供の免疫システム」
>
> 栄養失調の子供は死亡リスクが高く、ほとんどの死亡原因は感染症だ。
> この背後にあるメカニズムの1つは、免疫機能の障害である可能性がある。
https://bit.ly/3vIIGp3
過度なストレスも若い人の胸腺を萎縮させますが、
食料不安がもたらされたような社会で、
まったくストレスなく生きられる子どもは一部だと思います。
今後、栄養不足と過度なストレス、という胸腺を萎縮させる、
あるいは胸腺の成長を阻害する二大要素が存在する社会
ということにもならないとも言えません。
上のメルマガの一部は、以下のブログ記事に抜粋しています。
物騒なタイトルの記事ですが。
[記事] 大量死の時代に、アメリカのふたつの大学の
「核戦争後のシミュレーション」を見直してみる
2022年9月27日
https://bit.ly/3yJhJCv
時期的なことはまったくわからないですけれど、
ご自身に、あるいは、周囲に子どもさんがいらっしゃるのなら、
(自然災害対策も含めてですが)
食料については、できる範囲で用意されてもいいように思います。
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