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WRM:20230320:「一週間の視点とタスクの宣言」 「PKM序論」 「夜の静かな学び」

Weekly R-style Magazine ~読む・書く・考えるの探求~
Weekly R-style Magazine ~読む・書く・考えるの探求~ 2023/03/20 第649号 _________ 今週の目次 ○「はじめに」 ○「一週間の視点とタスクの宣言」 ○「PKM序論」 ○「夜の静かな学び」 ○「おわりに」 _________ ――――――――――――――――――――――――― ○「はじめに」 ポッドキャスト、配信されております。 ◇第百二十三回:Tak.さんとシン・R-styleについて 作成者:うちあわせCast https://podcasters.spotify.com/pod/show/rashita/episodes/Tak-R-style-e20h9ob ◇BC059『Chatter(チャッター): 「頭の中のひとりごと」をコントロールし、最良の行動を導くための26の方法』 https://bookcatalyst.substack.com/p/bc059chatter-26 うちあわせCastでは、新しくリデザインされたR-styleについてお話しました。全体的に「ある種の旧さが持つ価値の再発見」の話になっているかと思います。 ブックカタリストでは、倉下が『Chatter(チャッター)』という本を紹介しました。一見よくあるビジネス書風のタイトルですが、中身はとても面白く役立つ内容になっています。 よろしければお聞きください。 〜〜〜まとめる仕事〜〜〜 特に意識したわけではなかったのですが、今年はこれまで広げるだけ広げていた仕事の成果物をまとめていく活動が中心になりそうです。 まず第一に、R-styleの新サイトにリデザインした中で5600にも及ぶ過去記事との対面がありました。ほとんど大半の記事は「チラシの裏」的な内容ではありますが、それでもいくつかの 記事に関しては今読んでも十分価値を感じます。 しかし、以前のR-styleのデザインではそうした記事が完全に埋没していました。よって、それらを拾い上げると共に、それを「配置」したいと考えています。一般的に言えば「構造化する」となるでしょう。 たとえば、Scrapboxに関する記事があるならば、その中でも時間が経っても価値が落ちない記事を集め、それらをグループでくくって見出しを与え、適切だと思われる順番に並べていく、といった活動です。 「ブログ」というCMSで文章を生成している限り、上記のような活動はほぼ考える必要がありません。「Scrapbox」というタグかカテゴリーを設定しておけば、その検索結果が勝手にリスト化されるからです(いわゆるテンポラリーリストですね)。 しかし、そうした並びが本当に適切なものとは限りません。いや、適切かどうかというより、「書き手がこう並んでいて欲しい」という並びとは限らない、と言った方が正確でしょう。ただ単に時系列で降順か昇順かに並んでいるだけだからです。言い換えれば、その並びには私の「意志」は介在していないのです。 時系列という順番も一つの情報的構造だと言えるわけですから、ブログ形式でも構造がなかったわけではありません。単に「意志を伴った構造」がなかっただけです。でもって、その構造の不足がえもいわれぬ不足感を自分の中に生んでいました。 よって、今後のR-styleは記事群を時系列に並べる「ブログ」ではなく、書き手が自分で記事の構造を作っていくという「サイト」の形に進んでいくと思われます。 そして、4月から本格的に始めようとしている新しいWeb」サイトでも同じです。そこでは新しく情報をどんどん追加することではなく、読み手に「構造を伴った情報」を伝えることを目的とします。これまでさまざまなところに書きっぱなしにしてきた情報・技法・考え方をまとめていく「Webサイト」を作るのです。

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