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【渡辺勝幸4567号】それぞれの持前とは、国の持前とは

渡辺勝幸の日本一元気になるメールマガジン
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  渡辺勝幸の日本一元気になるメールマガジン   第4567号 令和5年3月17日(金)発行   発行部数 11,469 部 【それぞれの持前とは、国の持前とは】 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【それぞれの持前とは、国の持前とは】 「形を践む」とは、 本編首章の「心を尽す」と意味がほぼ等しいのです。 「心を尽す」とは、心の力をすべて出し尽すことであり、 「形を践む」とは、形の持っている力をすべて使うことです。 「形」とは、耳・目・口・鼻・両手足の類であります。 そのうち、耳は善悪を聞き分けることが持前であり、 目は善悪を見分けることが持前であります。 口・鼻・両手足にも、それぞれみな持前があります。 この持前を使わないことは凡人の常であります。 もしこの持前をすべて使い尽すものがあるならば、 それは聖人であります。 かつ「形を践む」と「心を尽す」とは、 一は外、一は内、 別々のことのように思われますが、 実は二つのことではありません。 それはそれとして、造化の霊妙なること、 以上を観察するならば、実に驚くべきものがあります。 「万物皆我に備わる」という問題も、良知・良能ということも、 性善ということも、すべてこれによって理解することができます。 人々が、自分の持前を使うならば聖人であって、 それには別に口伝も秘訣もないことであり、 これは何とすばらしいことではないか。 わたくしは、常に次のように思っています。

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  • 【仙台発!】政治家であり起業家である渡辺勝幸の日刊メルマガ。9年以上、3,500日以上連続でメルマガを書いています。政治経済の裏事情、起業家、経営者向けのおトク最新情報を、独自の視点と素早く貴重な情報で、意識の高い経営者、ビジネスパーソンに毎日お届け。1通20円ですが、得られる情報はメディアにないものとなります。失業、起業、震災、選挙落選、そして当選とここ数年波乱万丈な人生を送っている筆者が、東北の真の復興のための活動報告も。著者は宮城県議会議員(仙台市若林区)44歳。起業集団株式会社つくる仙台経営(起業支援、創業スクール事業)、東北大学大学院講師。
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