「体と心のセックス・ライフ」Section-949『由貴とトオルのラブホ（４）』

　由貴は、射精モードでフェラを続ける。 　延長戦での最初の射精から、２時間あまりが経過していたから、射精したく なるタイミングではあった。勃起を長く続けるペニスだが、適度に射精して緊 張感を解放してやる必要がある。射精するとペニスは達成感を感じるし、気分 的にもリフレッシュできる。 ♂♀♂♀♂♀♂♀♂♀♂♀♂♀♂♀♂♀♂♀♂♀♂♀♂♀♂♀♂♀♂♀♂♀♂ ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ 　　　　　　　　　　★　体と心のセックス・ライフ　★　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　　　≪　Section　９４９　≫ 　　　　　　　　　　『由貴とトオルのラブホ（４）』 　　　　　　　　　　　 ……　2023/3/18号　…… ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ ♂♀♂♀♂♀♂♀♂♀♂♀♂♀♂♀♂♀♂♀♂♀♂♀♂♀♂♀♂♀♂♀♂♀♂ 　彼女がソファに座っての仁王立ちフェラは、射精させやすい体位でもある。 彼女は姿勢が楽だし、ペニスが食べやすい位置にあるし、激しく食べるのにも 適している。加えて、なかなか射精できないときの最後の手段として、イラマ チオに移行することもできる。 　イラマチオは、オレにとっても快感度が高いのだが、彼女が自力で射精させ られないときに限って行う。 　その目安は、射精モードになってから、１５分以上が経過した場合だ。休み なしの激しいフェラが長く続くと、彼女は疲労してしまうのだ。 　延長戦で２度目の射精は、イラマチオになりそうな予感がしていた。射精回 数を重ねるほどに、ペニスは鈍感になるので、テクニシャンの彼女のフェラで も、簡単には射精させられなくなる。 　オレは快感に喘ぎながらも、ときどき時計を見て、時間を気にしていた。 　できるだけ彼女にまかせたい。 　しかし、１０分を過ぎたあたりから、彼女の勢いの衰えが顕著になった。そ れ以前から、フェラはたくさんしていたから、蓄積疲労が出てきたのだろう。 　ここはヘルプしてあげた方がよさそうだ。 「由貴、イラマチオにしようか？」 「んん」 　彼女はペニスを口にしたまま、返事をしてうなずいた。 　オレは彼女の頭を両手で押さえて固定し、ゆっくりと腰を振ってペニスを抜 き差しする。腰振りのピッチは、徐々に速くしていく。 　彼女は完全な受け身となり、自分から動く必要はないので、口を開けておく だけでいい。疲労は軽減されるが、イラマチオでは深く突き入れられるので、 それに堪える必要はある。うちの彼女たちは、その訓練ができているから、オ レは迷いなく腰を振れるが、それでも彼女の反応を見ながら加減はする。 　彼女が苦しすぎてはいけないし、抜き差しが浅すぎると射精までいけない。 射精を引き出せるギリギリの強度で、イラマチオを進める。 　５分ほど経つと、射精直前感が９割くらいになる。 「由貴、今、９割くらい。時間かかりそう。辛くなったら合図して」 「んん！」