No.563 (2023年03月19日発行)
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鈴木傾城の「ダークネス」メルマガ編
金融市場の大混乱がやってくる。うまく立ち回りたいのであれば今がチャンスの時
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2023年は景気後退《リセッション》がやってくる可能性があるというデータは2022年中に出ていたが、景気後退の前には金融市場の大混乱がやってくる。この1週間で、金融市場は大きく混乱していることに私たちは注目すべきだ。
何が起きているのか?
アメリカのFRB(連邦準備銀行)は2022年3月から急ピッチで利上げを続けてきたのだが、これによって先週から、アメリカの地方銀行が次々と破綻していくという激震に見舞われることになった。
SVB(シリコンバレー銀行)破綻
シルバーゲート・キャピタル破綻
シグネチャー・バンク破綻
これらの銀行が破綻していくと銀行への不信が急激に広がることになり、ファースト・リパブリック銀行の株価が叩き売られて下落率70%超、ウェスタン・アライアンスも85%超の下落となって、金融市場全体がパニックと化した。
さらに危機がスイスで166年の歴史を持つ大手銀行クレディ・スイスにも波及してUBSが買収するかどうかの騒ぎとなっている。しかし、クレディ・スイスが助かったから混乱が収束するのかどうかは未知数で、「これは新たな金融パニックの入口だ」と考える人も多い。
今後は企業の倒産も増える。広範囲のセクターでリストラも多発する。自動車も住宅も売れなくなり、これらの企業の経営も悪化していく。伝説の投資家であるジェレミー・グランサム氏はこれを「巨大なバブル崩壊」と呼び、「今後、私たちは非常に厳しい代償を払うことになる」と述べている。
同様な意見を持つ人も多い。モルガン・スタンレーのラリー・マクドナルド氏、著名エコノミストのモハメド・エラリアン氏も同様で、株価がここからさらに20%以上下落するという見方を持っている。
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