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馬渕治好の週刊「世界経済・市場花だより」
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第612号(2023/3/19) 市場の注目は金融機関破綻だが、底流には景気悪化/楽観は禁物
この週刊「世界経済・市場花だより」は、めまぐるしく変化する世界の経済や市場の動きなどについて、ブーケ・ド・フルーレット馬渕治好が、わかりやすく解説します。
※ 自主開催セミナーの予定です(カッコ内は、現時点でのお申し込み数/定員、です)。残席は、10を下回った場合に表記します。
3/21(火、祝)福岡(5/15)
4/1(土)札幌(4/20)
4/8(土)横浜(1/20)
4/15(土)大阪(4/20)
4/22(土)浜松町(6/20)
4/29(土、祝)名古屋(6/20)
5/13(土)宇都宮(7/30)
3/25(土)のセミナーは、おかげさまで満席となりました。追加で席を設けることはできません。また、キャンセル待ちは受け付けておりません。他の日、他の会場でのセミナーへのご参加を、ご検討ください。
福岡セミナーの申し込み締め切りは、3/19(日)いっぱいです。お急ぎください。
5月のどこかで、ウェブセミナーを追加開催する予定です。日程決定まで、しばらく(1~2か月くらい?)お待ちくだされば幸いです。
セミナーのスケジュールは、
http://bd-fleurettes.eco.coocan.jp/sub3.html
のページの下の方にあります。詳細やお申し込みは、それぞれのリンク先をご覧ください。
上記のリンク先には、自主開催以外のセミナーの予定も掲載しています。
☆過ぎし花~先週(3/13~3/17)の世界経済・市場を振り返って
<市場は引き続き金融機関の破綻に注目、当局は対応を進めているが、疑念は完全には払しょくできず、世界的に株安や外貨安・円高進んだ、ただしそうした相場付きの本質は景気悪化懸念>
(まとめ)
先々週のSVB(シリコンバレーバンク)破綻を受けて市場に広がった、金融機関の破綻懸念は、他の米銀や欧州銀行にも広がりました。一方で、先々週末以降先週にかけて、欧米各国当局や金融界が、事態の収拾に向けた動きを強めました。そのため、破綻懸念が歯止めなく広がることにはなっていませんが、懸念が完全に消えてなくなることにもなってはいません。
ただ、世界で株安や外貨安・円高が進んでいる本質は世界的な景気悪化であって、金融機関の破綻懸念はその副産物と位置付けるべきだと考えます。
(詳細)
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