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後任が見つからない中、名誉欲に駆られて就任した植田・日銀新総裁に待ち受けるハイパーインフレという地獄の洗礼!

神樹兵輔の衰退ニッポンの暗黒地図――政治・経済・社会・マネー・投資の闇をえぐる!
日銀の含み損の拡大は、中央銀行の債務超過と世界からはみなされて、一気に信用低下に直面します。 これは、日本円の大暴落につながりかねないのです。 ドル円相場が、200円~300円と暴落の逆回転がはじまれば、ハイパーインフレの危機到来です。 アメリカのMMT(現代貨幣理論)普及の出汁(ダシ)にまで使われた、日本国の膨大な債務(GDPの236%)が、ここにきて恐るべき段階を迎えたといってよいのです。 日本国債は9割以上が自国の円建てだから大丈夫――とはいえなくなります。 世界銀行の「許容できない債務」というリポートによれば、国債の海外保有比率が20%を超えれば、国債暴落のリスクがあるといいます。 +-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+ 神樹兵輔の衰退ニッポンの暗黒地図――政治・経済・社会・マネー・投資の闇をえぐる 第38回 +-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+ みなさま、こんにちは! 「衰退ニッポンの暗黒地図」をお届けするマネーアナリストの神樹兵輔(かみき・へいすけ)です。 今回は、過去の日銀の金融政策のダメダメぶりを振り返り、出口の見えなくなった、今後の日銀政策のかじ取りが、どうしようもなくなりかねない――未来の危機的状況をえぐっていきます。 日銀総裁になりたいがために、安倍晋三元総理に迎合しただけの黒田総裁の無責任な放任金融政策の逃げ切りと、植田・新総裁の地獄の末路について予測していきます。 -------------------------------------------- 異次元緩和大失敗でも反省のない傲慢な日銀・黒田総裁! 後任が見つからない中、名誉欲に駆られて就任した植田・日銀新総裁に待ち受けるハイパーインフレという地獄の洗礼! -------------------------------------------- 当たり前でしょうが、政府・自民党は、アベノミクスが大失敗だった――などとは絶対に認めません。 そして、今年4月8日に任期満了を迎える日銀の黒田東彦総裁の発言も同様でした。 黒田総裁は、3月10日に行われた最後の日銀金融政策決定会合で引き続きの「大規模緩和策」の維持を決めた後、記者会見で、「アベノミクスを進めたこと自体は正しかった」「金融緩和は成功だった」と強弁しました。 10年前に掲げた「安定的な物価上昇率2%」という目標を、2年程度で達成できる――とした当初目標が、なんと10年経っても達成できなかった――にも関わらずです。 達成時期を6回も先送りした挙句、2018年4月には時期すらも示すことが出来なくなり、迷走を続けて今日の「出口の見えない事態」を招いているのですから、無責任の極みでしょう。 ドツボにはまっても、それでも異次元緩和をやめることなく続け、今や出口すら見えなくなった今日の状況を招いた責任――を最後の最後まで認めたくなかったのが、黒田・日銀総裁だったのです。 -------------------------------------------- アベノミクスという壮大な金融実験は「大失敗」に終わった! -------------------------------------------- アベノミクスは、第2次安倍内閣(2012年12月~2020年9月)が掲げた経済政策です。。。。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 次回は、 「手抜き・ボッタクリの「名ばかり管理」が横行する「不動産管理業務」という業界の闇! 不動産所有者は騙されっぱなしだった!」 というテーマでお届けします。

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  • 神樹兵輔の衰退ニッポンの暗黒地図――政治・経済・社会・マネー・投資の闇をえぐる!
  • 1990年のバブル崩壊から続く「失われた30年」を経て、ニッポン国の衰退ぶりは鮮明です。デフレ下でGDPは伸びず、賃金は上がらず、少子高齢化で人口は減り、貧富の格差も広がりました。 いったいどうしてこんなことになったのでしょう。政治、経済、社会、マネーや投資に瑕疵があったのは否めません。本メルマガは、そうした諸分野に潜む「闇」を炙り出しグイグイえぐっていこうとするものです。
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