【 2023年03月20日 】第539号
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┃午堂登紀雄の「フリーキャピタリスト入門 ┃
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■先週の活動と振り返り
先週(3月13日)は「マスクを外すのは半分くらい」と書きましたが、予想は大きく外
れて9割以上の人はいまだにマスクをしています。
私は日本人の多くがなぜ経済的な成功にたどり着けないか、ちょっと極端かもしれませ
んがその一端を垣間見たような気がしています。
むろん企業によってはたとえば「取引先や顧客対応はマスク着用せよ」などと指示が出
ていることもあり、それはそれで従わないといけないという人もいるでしょう。
また、花粉症の人には対策としてマスクが欠かせないという人もいると思います。
(私も花粉症ですがうっとうしいのでマスクはしませんが)
しかしそういう制約や理由がないはずの、たとえば週末のショッピングモールや出勤時
の電車の中はマスク着用率ほぼ99%、私が通っているジムも100%、保育園も100%で
す。
外を歩いていてもほぼマスクしている!まさか全員が花粉症なんですか?
保育園でもスーパーでも電車内でもジムでもマスクをしていないのはほぼ私一人で、微
妙に視線を感じます(苦笑)
これは年齢や性別などによって理由が変わり、高齢者は「まだなんとなく不安」、若者
は「素顔を見られてがっかりされないか不安だし恥ずかしい」、そしてほとんどの人が
「周りがまだしているから」「周りの様子を見て決める」という状況です。
それがなぜ経済的な成功と関連するかというと、これはまあ私の仮説に過ぎません
が。。。
・周囲の動きを見ないと自分の行動を変えられない(自分の意志を主体に行動できな
い)
・周囲と同じことに安心感を覚える
・他人からどう思われるかを過剰に気にして自分の意志を尊重できない
・自分の習慣を自分の力で制御・変革できない
・科学的・医学的根拠があいまいでも「なんとなく不安」という感情を優先させる
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