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小林よしのりライジング 463号「〈門地〉が皇室より大好物な男系大衆」(1/2)

小林よしのりライジング
「小林よしのりライジング」 『ゴーマニズム宣言』『おぼっちゃまくん』『東大一直線』の漫画家・小林よしのりが、メールマガジンを通して新たな表現に挑戦します。 毎週、気になった時事問題を取り上げる「ゴーマニズム宣言」、『おぼっちゃまくん』の一場面にセリフを入れて一コマ漫画を完成してもらう読者参加の爆笑企画「しゃべらせてクリ!」、著名なる言論人の方々が出版なさった、きちんとした書籍を読みましょう!「御意見拝聴・よいしょでいこう!」、読者との「Q&Aコーナー」、作家・泉美木蘭さんが現代社会を鋭く分析「トンデモ見聞録」や小説「わたくしのひとたち」、漫画家キャリア30年以上で描いてきた膨大な作品群を一作品ごと紹介する「よしりん漫画宝庫」等々、盛り沢山でお送りします。 (毎週火曜日発行) 第463号 2023.3.21発行 『〈門地〉が皇室より大好物な男系大衆』 【今週のお知らせ】 ※「ゴーマニズム宣言」…前回は、男系固執派が「週刊女性」「女性セブン」の2誌で、「愛子さまが旧宮家の子息と交際している」という、根も葉もないデマ話を流布していることを取り上げた。 明らかに男系派の「断末魔の叫び」だが、それから2週間、往生際の悪い絶叫はまだ続いている。 これらの週刊誌記事で最も懸念されるのは、愛子さまの結婚相手が、「旧宮家」の子孫でなくとも、「旧華族」だの「天皇家のご親戚」だのの「名家」の出でなければならないということが、ほとんど無条件の前提にされてしまっていることだ。 天皇や皇族方には門地による差別の意識など全くないにも拘らず、女性誌やその読者は、「門地による差別」が大好きなのだ!これは皇統の危機に繋がる、重大な問題である!! ※泉美木蘭の「トンデモ見聞録」…医療情報の評価を世界的に展開しているコクランから、今年1月末、「マスクをつけた場合とつけない場合を比較して、インフルエンザやコロナにかかる人の数にはほとんど差がない」とする論文が発表された。 この論文がSNSを中心に世界中で広まり議論が再燃する中、コクラン・レビューの主執筆者であるジェファーソン博士のインタビュー記事によって、エビデンス界の世界最高権威とされてきたコクランが、エビデンスを放棄して「政府に都合の良い作文を書く組織」と化していた衝撃の事実が発覚。 大炎上したコクランは該当の論文について「誤解を招きやすいものであった」と謝罪コメントを発表し、ジェファーソン潰しに乗り出す。 さらに、この謝罪は『NYタイムズ』のコラムニストからの圧力によるものだったのだ!! ※よしりんが読者からの質問に直接回答「Q&Aコーナー」…これからのギャグ漫画はポリコレに押し潰されてしまう?自分の仕事を紹介するときに「~させていただいてます」と付けている人が増えてきたのは何故?LGBTの問題で少数の人間に対して多数派は何処まで我慢するべき?統一協会の報道が減り、最近は「エホバの証人」が話題に上っているのはどんな意図があるの?ガーシーに投票した人の層は、若者ではなくて40~50代の中年負け男組?鉄腕アトムで育った世代である先生は、ロボットの社会進出をどう見る?全国センバツ高校野球での“ペッパーミル”パフォーマンスをどう思う?…等々、よしりんの回答や如何に!? 【今週の目次】 1. ゴーマニズム宣言・第492回「〈門地〉が皇室より大好物な男系大衆」 2. しゃべらせてクリ!・第419回「よしりん御伽草子発売記念!かちかち山でしゃべクリ!の巻【後編】」 3. 泉美木蘭のトンデモ見聞録・第286回「“エビデンス界の世界最高権威” コクラン、マスクで終了。 」 4. Q&Aコーナー 5. 新刊案内&メディア情報(連載、インタビューなど) 6. 編集後記

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