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公認心理師永藤かおるの「勇気の処方箋」
―それってアドラー的にどうなのよ―
Vol.044/第44号
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:: 目次 ::
1.それってアドラー的にどうなのよ「ナチュラル・ボーン・アドレリアン」
2.ちょっと御相談がありまして 「世界がずっと灰色」
3.勇気とかライフスタイルとか ―アドラー心理学のお言葉たち―
「人の中で何が起こっているかを理解するためには、その人の仲間との関係を考察しなければならない」
4.ナガトウカオルの出張ごはん 和歌山市「野田や」
5.こんなことやってます 出演情報・著書のお知らせ
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1.それってアドラー的にどうなのよ「ナチュラル・ボーン・アドレリアン」
ご興味のない方には大変申し訳ないのですが、どうか今週だけは、どうかどうか味がしなくなるまでしがませてください、WBC。
昔の体育会系のノリとか、「〇人の星」みたいな根性論とか、理不尽な体罰とかは、嫌悪というか憎悪の対象なのだけど、「野球」というゲーム自体がもつ駆け引きや複雑さも好きだし、時に選手が見せてくれる驚異的なフィジカル面(球速160キロ超とか、絶妙なコントロールとか、ありえない超絶ファインプレーとか)も好きだし。
そんな野球の面白さを私に教えてくれたのは、「戦後初のオールスターゲーム」を今はなき後楽園球場に見に行ったり、大学時代の長嶋茂雄を神宮球場で見たという、「野球観戦のレジェンド」である母でした。
今回のWBC、オータニサンをはじめとする選手の活躍は言うまでもないですが、やっぱりね、この人のことを語らねばなりません。
(さて誰のことでしょう? 続きは本文で!)
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