WBC日本優勝おめでとう!
個人的にはスポーツ観戦に興味がないのだが、日本が世界一となったと聞くと、やはり嬉しい。
スポーツには成績や勝ち負けが付き物で、そういう世界で戦う人達すべてのアスリートに軽口をたたく権利なんぞ、
一般人は持ってはいけないと前々から思っている。
だが、まあニュースを見ていると○○(国名)の態度がいいとか悪いとか、野球チームの一員の態度や振る舞いが、
一括りにその『国』全体の評価や批評の対象となっている。
これらも日本語で書かれているものを見た限りだが。
日本がWBC(野球)というスポーツの祭典で、世界に高く評価されることは世界中の日本人にとっても誇らしい。
が、負けた国の国民たちすべてが「スポーツマン精神」を持ち備えていないという事実もある。
悔しくて勝った国を批判する人も当然いるだろうし、日本に負けたアメリカ人の中には日本を小ばかにする野球ファンもいる。
つまり、「勝負の世界」には、必ずアンチがいる。
「勝負の世界」とは、スポーツの世界にとどまる限りではない。
同じ業種同士にもライバルはいるし、学校内でも会社内でも「競争」は付き物。
隣の芝生の青さも気になるだろうし、「勝ち負け」や「優劣」は日常的に当たり前に体感できるのが「人間社会」。
SNSも然り、メディアでは販売部数、視聴者数、登録者数、再生回数・・・
学校では成績、点数、会社では売り上げ・・・
最近では学校の運動会で「順位」を排除した教育が行われているところがあると耳にしたことがある。
私が小学生のころ、採点されたテストの答案は、先生から一人一人名前を呼ばれ、
クラスの皆がいる前で「点数」を発表されて受け取るのが当たり前だったような気がする。
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