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230324 ビジネス知識源プレミアム:金曜緊急増刊:右往左往する中央銀行(2)

ビジネス知識源プレミアム:1ヶ月ビジネス書5冊を超える情報価値をe-Mailで
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□□■□■   <1ヶ月にビジネス書5冊を超える知識価値をe-Mailで> ビジネス知識源プレミアム(水曜刊:660円/月:税込):Vol.1323 <Vol.1323号 金曜緊急増刊;右往左往する中央銀行(2)>     2023年3月24日:米欧の銀行危機と、金融商品の価格            ・本稿は、金曜緊急増刊です。            ・有料版・無料版共通とします。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 論考/業務の案内     http://www.cool-knowledge.com/ 有料版の新規登録/解除  https://mypage.mag2.com/Welcome.do 購読方法や届かないことについての問い合わせ(メール)                →Reader_yuryo@mag2.com            著者:システムズリサーチ:吉田繁治 正刊の有料版では、スマホ用の改行なしとPC用の改行ありを送っています。週に約1回の増刊の無料版は、改行したものだけです。 □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■ 米欧で、突然表面に出てきた銀行危機(債券の下落)のなかで、FRBの金融政策が「迷走」を続けています。 銀行危機は突然のものではない。危機の準備期間は2年、3年はあります。その間、隠蔽されている。体内で育ったものが、ある日、皮膚を破る。シリコンバレー銀行、シグネチャーバンク、クレディスイス、そして次の大きな噂は、ECB(ユーロの中銀)が0.5ポイント金利を上げ、3.0%にしたドイツバンクでしょう。 満期前のデリバティブ契約は、元本が37兆ユーロ(5210兆円)あるという。金利スワップ(交換)、通貨スワップ(交換)、証券化された債務。契約のときより、金利が上がり、通貨や株価が変動すると、オプション・先物・CDSのように、レバレッジされた巨大損または利益が出る、銀行間契約がデリバティブです。満期日前の損益は簿外であり、分からない。デリバティブは、平時には、金融を安定させます。しかし、金利が上がり債券の価格が下がる金融危機のときには、時限爆弾になります。 FRBは、1か月前の内容を10日前に否定したかと思うと、今度は肯定する。古風な言葉では朝令暮改。見通しがつかない危機のとき起こるものです。 その原因は、FRBが雇用統計、労働の需給と失業率という景気の「遅行指標の動き」を重んじていることが大きい。 圧縮して、論理的に書いています。その論理を、じっくりと辿ってください。個人の、知的な財産になるはずです。本稿の内容は、普通の本には、書いていないことです。自分を投資家としての立場において書いています。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ <Vol.1323号 金曜緊急増刊;右往左往する中央銀行(2)>      230324:有料版・無料版共通:金曜増刊      有料版の正刊の発行は毎週、水曜日です。 【目次】 ■1.遅行指標の代表が、失業率と不動産価格 ■2.FRBの、金融政策の基本 ■3.経済の、先行指標の代表は、PMI ■4.米国のPMIの、2021年からの動き ■5.曖昧で、多義的な発表:認知と認識の違い ■6.3月22日の、FOMCでの発言(パウエル議長)。 ■7.まとめの解説;銀行の、自己資本の時価での実態 ■8.歴史的なこと ■9.元FRB議長、恐慌学者のバーナンキの反省 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■1.遅行指標の代表が、失業率と不動産価格

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