話を先ほどのブログに戻しますと、
この記事では、「子どもや若い人たちの知能の低下」、
あるいは、もっと小さな子どもたちでは、
「失顔症」的な、他人を認識できない症状が広がると思う、
というようなことを書きました。
知能の低下ということに関していえば、
最近もまた、アメリカの報道で、ひとつありました。
米ニューヨーク州で、
「生徒たちの成績があまりにもひどいので、能力基準を引き下げた」
というものでした。
少し抜粋します。
アメリカの弁護士であり、法律学者である、
ジョナサン・トーリーさんという人のサイトの記事です。
記事より
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「「ニューノーマル」:テスト結果があまりにも悪いために、
ニューヨークは数学と英語の能力基準を引き下げる」」
最近、公教育者と組合が公教育を組織的に殺していることを書いた。
今週のその最良の例は、教育委員会がシステム内の子供たちの
悲惨な数学と読解力の点数を解決したニューヨークからのものだ。
ニューヨークは単に能力基準を下げた。
…取締役会は単に、習熟度の欠如を「ニューノーマル」と呼び、
基準を変更しただけだった。
メディアは次のように報じている。
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…理事会に報告する採点委員会は 3月13日、
3年生から 8年生までの生徒に対する昨年のテストの結果を
考慮に入れる必要があると述べた。
いくつかの学校では、衝撃的な結果が発表されている。
ニューヨーク州全体の 3年生から 8年生までのテストの点数は
2019年よりも 2022年の方がはるかに低かった。
これは、COVID-19 パンデミックの最初の 1年以降に
対面学習がなかったことと関係があることは、ほぼ間違いない。
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ここまでです。
記事は、まだ続きますが、このような例は、
アメリカ全体で見られていて、中には、
「落第する生徒を出さないために成績表から F を削除した学校」
などもあるそうです。
おそらく F というのは、5段階の最も下ということだと思われます。
それをなくしたと。
これにより、
「どれだけテスト成績が悪くても、落第する生徒は1人もいませんよ」
という方法で対処したという……もう学校とは何であるのか、
というようなことになっているのですが、
これはニューヨーク州に限ったことではないです。
イリノイ州では、
「数学と読解力が、通常の学年レベルに達した生徒が1人もいなかった」
という学校が、読解力では 30校がそれにら該当し、
53校では、数学が、通常の学年レベルに達した生徒が1人もいなかった、
ことが報じられています。
その学校の「全員」が通常以下の学力ということです。
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