【第49号】大川原 明の「アキーラ海外見聞録」3月25日発行!タイの海洋保養都市『パタヤ』夜の歓楽街
1. パタヤの概要
タイに観光でくる場合、バンコクの方が多いと思うが、バンコクからわりと近い距離にあるビーチリゾート『パタヤ』も人気である。バンコク中心街から約160キロ程の距離。もともとこの辺りは小さな漁村であったパタヤ。ベトナム戦争時に参米軍が隣接県のラヨーン県にあった空軍基地『ウータパオ』の使用開始後にパタヤが米軍の休息地として利用するようになってから急速に開発が進んでいった。
ビーチリゾートとして開発が進み、海水浴やジェットスキーやパラセーリングなどのマリンスポーツを楽しめるように整備されていった。また、夜の歓楽街として現在でも見られるようなゴーゴーバー(ストリップショー)や売春宿も多く出来た。
ベトナム戦争終結後に米兵が祖国に帰国する中、パタヤが不況に陥る。しかし、その後ヨーロッパなどからの観光客が多く訪れるようになり、再び息を吹き返した。
バブル期以降は多くの日本人観光客も訪れる場所となり、日本の各旅行会社のツアーでも企画される程である。
2.パタヤのビーチ
10年少し前まで海岸の奥行きがなくて狭かったのだが、ここ10年で埋めたてなどをして奥行が広くなり、散策しやすくなった。
この記事は約
NaN 分で読めます(
NaN 文字 / 画像
NaN
枚)