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武田邦彦メールマガジン『テレビが伝えない真実』
(2023.3.29号)
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《今週の目次》
■武田邦彦のメルマガ集中講座
『チグハグ政策01 少子化対策と職業確保』
◆「日本が無くなる」は専門家のウソ?人口減少が順調の真事実
◆日本の将来を守るには。少子化問題でいま、議論すべきこと
■なんでも質問コーナー
■インフォメーション
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https://www.mag2.com/archives/0001571196/
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■武田邦彦のメルマガ集中講座
『チグハグ政策01 少子化対策と職業確保』
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◆「日本が無くなる」は専門家のウソ?人口減少が順調の真事実
2022年、日本人の出生数は80万人を超えて、政府は少子化対策の重要性
を訴え、専門家は「破滅的だ」とか「このままでは日本は無くなってしまう」
というコメントを出している。おそらく専門家という人たちは、政府から何ら
かのメリットを受けているので、見識もなく危機を煽っているように見える。
現在の日本の人口は約12500万人だが、これは明治中期の4000万人や、
大東亜戦争に突入する時の7000万人に比較すると、驚くべき程の増加で、
決して、日本列島の人口としては平常ではない。戦後の兵員の復員、その結果
としてのベビーブームなどが影響しており、先進諸外国と比較しても3倍(総
国土面積)から7倍(居住可能面積基準)の人口密度になっている。
したがって少子化などの政策については、第一に、戦争が終わって平時になっ
た時の「適正」な日本の人口の議論が必要である。例えば著者が運営している
「ヒバリクラブ」では、様々な視点から検討して、日本の人口は約5000万
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