第126号「ペーパーシティ東京を二度と燃やさないために」

久米信行(裏)ゼミ「大人の学び道楽」 授業や講演では話せないこと。連載やSNSでは書けないこと 毎月第1-4 火曜日発行 vol.126　2023/03/28発行 *========*========*=======*=======* ペーパーシティ東京を二度と燃やさないために *========*========*=======*=======* ●INDEX● １.今週の東奔西走＆七転八倒 ＞オーストラリア人が撮った東京大空襲「ペーパーシティ」 ２.大人の読書＆雑誌三昧 ＞世界がキナ臭い今だから読みたい大空襲の本３冊 １）あの日を忘れないー描かれた東京大空襲 ２）ガラスのうさぎ ３）日本大空襲「実行犯」の告白 ３　大人のアニメ＆映画劇場 ＞事実に基づく園児疎開映画「あの日のオルガン」 ４　大人の放課後相談室 ＞経営者目線って何ですか？ ５．編集後記～時には大人もボヤキ＆ため息～ ＞長男が社会人として家を出る日 *========*========*=======*=======* １.今週の東奔西走＆七転八倒 ＞オーストラリア人が撮った東京大空襲「ペーパーシティ」 みなさんは3月10日に東京大空襲のことを思い出しましたか？ その恐ろしさを想像したことがありますか？ なんと不思議なめぐりあわせでありましょう。 なぜか日光白根山のふもと、旅先のペンションで、 このドキュメンタリー映画のことを知ったのです。 朝食の時に、いつもは聞かないJ-WAVEが流れ、 ちょうど、ジョン・カビラさんが インタビューを始めるところでした。 その日のゲストは エイドリアン・フランシスさんという オーストラリアの映画監督。 公開中の作品 「東京大空襲の記憶ペーパーシティ」 という映画についての話でした。 そうか。今日は３月１０日だったのか。 子どもの頃なら忘れるはずの無かった日を 私はすっかり失念しておりました。