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渡辺勝幸の日本一元気になるメールマガジン
第4580号 令和5年3月30日(木)発行
発行部数 11,467 部
【経営者にとって重要なキャッシュの確保】
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【経営者にとって重要なキャッシュの確保】
年度末になって、決算が目の前という企業も多いことと思います。
起業したばかりの若い企業も、老舗の企業も、
決算書の形式は同じものとなります。
1歳児も経験豊かな90代のおじいさんも、
企業であれば同じように決算書を見れば現状が一目でわかる。
これが決算書の不思議なところでもあり、
おもしろいところでもあります。
決算書が今期どうなるか、
決算手前の時期になるとある程度見えてくるわけです。
私は、オンライン創業スクールでは起業志望者の皆さんに、
「決算書は企業の通信簿である」
ということをお伝えしています。
この通信簿を見て、次期にどのような手を打つか、
中期的にどんな経営をしていくか、改善策を考えることがとても大事です。
そのなかでもやはり「現預金」をどう確保していくか、
キャッシュを確保していくことを考えることがさらに大事なことですね。
コロナ前からこの「キャッシュが大事」ということを感じていましたが、
コロナはまさにこの「キャッシュ」の意義を感じた経営者の方は多かったのではないでしょうか。
急激に変化する世の中、厳しい経済状況を前にして、
現預金をどう確保していくか、経営者として動かなければならない。
コロナも落ち着いてきましたが、
今後、さらなる感染症の危機、また戦争や大災害が起こらないとも限らない。
やはり平時に、キャッシュの確保をはじめとした、
危機に備えた経営判断をしていかなければならないと思います。
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