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はじめに
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アメリカのニューヨーク州の大陪審は30日、トランプ前大統領を起訴した。
CNNによると、ビジネス詐欺に関する30以上の罪状に問われているという(CNN「トランプ氏、ビジネス詐欺関連の30以上の罪状で起訴」2023年3月31日、
https://www.cnn.co.jp/usa/35201990.html)。
大統領経験者で刑事訴追されるのは、米国史上、初めて。またトランプ氏の弁護士によると、トランプ氏は来週初めまでに、裁判所で罪状についての認否を行う可能性が高いとのこと。
マンハッタン地区検察はこれまで、2016年の大統領選時にポルノ女優への口止め料を支払う計画や隠蔽に関与して疑いで、トランプ氏を捜査してきた。
起訴の決定がアメリカ政治に与える影響は計り知れない。アメリカ政治は、未知の領域に踏み込むことになる。
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野球WBC閉幕 侍JAPAN優勝でも日本の野球人気復活に結び付かない、これだけの理由 「野球離れ」の真犯人はマスゴミだ!
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閉幕したWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)は想定以上の盛り上がりを見せたといってよいだろう。その最大の要因は、”漫画を超える”ような劇的なプレーの連続であったことは間違いない。
準決勝の日本-メキシコ戦では日本がサヨナラ勝ちを収め、決勝戦では最後のアウトがメジャーリーグを代表する大谷とトラウト(共にロサンゼルス・エンゼルスに所属)の対決で決まった。
さらに今回はインターネット動画配信の普及に伴う世界的な試合放映がなされた。大会は、63社が13の言語で試合を放映し、実に世界の163の国と地域で視聴されたという(1)。
試合はテレビやストリーミングで配信。日本では、日本対アメリカの決勝戦が水曜日の午前8時に始まったにもかかわらず、世帯視聴率42.4%を記録。
アメリカでは、大谷が米国代表のマイク・トラウトを三振に仕留めて優勝を決めた瞬間を650万6000人が視聴した(2)。
あるいは、日米以外でも、前回大会と比較して、以下の国・地域では視聴者数が大幅に伸びた(3)。
1. 台湾(151%増)
2. メキシコ(103%増)
3. カナダ(44%増)
4. 韓国(36%増)
5. プエルトリコ(11%増)
目次
・日本のプロ野球とメジャーリーグとの比較 「人気で勝ち、ビジネスで負けた」
・求められる改革 何が必要か?
・日本の野球離れを招く“真犯人” それは「マスゴミ」だ!
・日本のプロ野球とメジャーリーグとの比較 「人気で勝ち、ビジネスで負けた」
しかしながら、このWBCにおける日本代表の活躍が、たとえば日本における”野球離れ”の抑止に繋がるかというと、首をひねらざるを得ない。
それは日本のプロ野球とメジャーリーグとを比較すると、「人気で勝ち、ビジネスで負けた」といえるからだ。
そもそもの前提として、日本における「プロ野球人気」はメジャーリーグと比較しても、相当のものだ。
メジャーリーグの1試合あたりの観客動員数は約2万7000人で、日本のプロ野球におけるそれの約2万3000人と大きく変わらない(4)。
野球チームの球団別の総動員数でも遜色のない数字だ(5)。
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