統一地方選の注目選挙区の一つは、やはり大阪です。府知事、市長共に長らく「維新」が独占する状況が続いており、この状況が続くのか、それとも非維新候補が勝利するのかが着目されています。
維新候補は知事選には吉村氏(現職)、市長選には横山氏(新人)で、非維新の候補は知事選には谷口氏(大学准教授&TVコメンテーター)、市長選には北野氏(元自民党大阪市議)らが出馬しています。
今回は、維新候補は所謂「大阪都構想」を全面に押し出してはいませんので、それが明確な争点にはなっていません(ただし、維新は「都構想を実現するための暫定的な政党だ」と多くの党関係者が口にしてきましたから、潜在的には重大争点であることに代わり有りませんが)。
その代わり、重大な争点になっているのが、IR、つまり「カジノ」問題です。
維新はカジノ推進。非維新はカジノ反対、あるいは、住民投票すべし、とスッパリと主張が二分されているのです。
この記事は約
NaN 分で読めます(
NaN 文字 / 画像
NaN
枚)