「体と心のセックス・ライフ」Section-951『由貴とトオルのラブホ（６）』

　由貴のやさしいフェラに癒されつつ、まったりとした時間が流れていく。 　時間を気にしていた延長前とは違って、余裕のある落ち着いた雰囲気だ。 　ラブホに行く面白さのひとつは、時間に制約があることで、集中してセック スに取り組めることだが、マイナスポイントとして、時間に限りがあるために、 強制終了になってしまうことだったりする。 　その打開策で延長するわけだが、それでも時間には限りがある。なので、時 間を有効に使うという意識で、セックスをする。 　２度目の延長となった２泊目は、時間的な余裕ができたことで、まったりと 過ごすことに重点が置かれた。 ♂♀♂♀♂♀♂♀♂♀♂♀♂♀♂♀♂♀♂♀♂♀♂♀♂♀♂♀♂♀♂♀♂♀♂ ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ 　　　　　　　　　　★　体と心のセックス・ライフ　★　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　　　≪　Section　９５１　≫ 　　　　　　　　　　『由貴とトオルのラブホ（６）』 　　　　　　　　　　　 ……　2023/4/1号　…… ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ ♂♀♂♀♂♀♂♀♂♀♂♀♂♀♂♀♂♀♂♀♂♀♂♀♂♀♂♀♂♀♂♀♂♀♂ 　何度も書くが、彼女のフェラは、まったりでも激しくても、最高に気持ちい い。由貴だけでなく、うちの彼女たちに共通していることだが、とにかく食べ 方が上手い。それだけ経験を積んでいるからだが、才能でもあると思う。 　たとえるなら、車の運転だ。運転歴が長いからとドライビング・テクニック が上手いわけではなく、そこには才能の良し悪しが関係している。下手な人で も、ある程度の経験値でそれなりのレベルにはなるが、抜群のドライビング・ テクニックは才能と努力があってこそなんだ。 　フェラ・テクニックも、経験値だけでなく才能と努力の結果だ。 　オレとのセックスでは、何度でも、何時間でもセックスを続けることが可能 だが、そのためにはペニスを元気づけるためのフェラが必須だ。自力で勃起さ せるには、エッチな気分になって性的な興奮を呼び覚ますわけだが、これには 時間がかかったり、あまり効果的でなかったりする場合がある。 　しかし、フェラであれば、ペニスを直接刺激するので、効果は速効であり確 実だ。射精後の萎えたペニスでも、すぐにシャキっと勃起する。 　うちの彼女たちには、セックスの前にフェラを教えてきたが、ペニスを勃起 させるためのフェラの役割を体感してもらう意味もあった。フェラでペニスを 元気にしてくれれば、何度でもセックスできて、彼女自身も何度でも快感にな れるというのを実感してもらった。 　それと、フェラの面白さや楽しさ、オレがどれほど悦ぶかを知って欲しかっ たし、フェラを好きになってもらいたかった。 　とまぁ、そんなオレの性教育もあって、うちの彼女たちはフェラ好きになり、 フェラ上手になった。彼女たちの努力もあり、フェラの才能を開花させたとい うわけだ。｢好きはものの上手なり」というように、好きなことは積極的に努 力するし、高い目標を持つようになるものだ。 　まったりと食べていた由貴だが、だんだんと食べ方に熱がこもってくる。オ レが感じるほどに愛液が出るので、それを摂取する彼女は徐々に性的な興奮を していくからだ。これはいつものことなので、想定どおりだ。