No.565 (2023年04月02日発行)
- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
鈴木傾城の「ダークネス」メルマガ編
2020年代はいよいよ「先進国としての日本」の終わり?(質問コーナー始めました)
- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
★『鈴木傾城の「ダークネス」メルマガ編』のバックナンバーはこちらから購入できます。
http://www.mag2.com/archives/0001566290/
これまでの号はこちらでチェックしてみてください。
- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
1990年代の日本はバブルが崩壊して頂点から一気に崩れ落ちた年代だった。
2000年代は凋落がますます鮮明化して格差が広がった年代だった。
2010年代は格差と共に貧困が定着していった年代だった。
では、2020年代は日本は目覚めて不死鳥の如く復活するのだろうか?
あなたには日本が復興する兆しが見えるだろうか。もしかしたら、「復興する兆し」どころか、逆に2020年代は日本の没落が本格的になる年代ではないのかと危惧する気持ちの方が大きいかもしれない。
実際、2020年代になっても日本は良くなっている兆しはまったくない。2020年にはいきなりコロナ禍に放り込まれて2021年はステイホームの強制で社会は停滞していった。
2022年はロシアがウクライナに侵攻してエネルギーや資源の高騰が起こって、コロナによるサプライチェーンの混乱とウクライナ戦争の両面で世界的に物価高が発生していった。
これによって各国の中央銀行は利上げを加速したので、2023年からはいよいよ経済悪化の緒《いとぐち》に入ろうとしている。アメリカでは銀行破綻の連鎖が続いているのだが、これは貸し渋りにつながるので実体経済の悪化を予測するアナリストも増えてきた。景気後退《リセッション》はいよいよ近いのかもしれない。
こうした流れは日本も直撃するわけで、当面は日本も経済的に厳しい環境を強いられるだろう。
物価高に景気の悪化、それにプラスして日本は政治の停滞も少子高齢化の加速もボディーブローのように社会を痛めつけているので、2020年代はいよいよ「先進国としての日本」「経済大国としての日本」の終わりになるのかもしれない。
そんな中で、ゆっくりと日本社会で広がっているのが……
*全文はメルマガ登録で!
https://www.mag2.com/m/0001566290
この記事は約
NaN 分で読めます(
NaN 文字 / 画像
NaN
枚)