【 2023年04月03日 】第541号
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┃午堂登紀雄の「フリーキャピタリスト入門 ┃
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■先週の活動と振り返り相場
令和5年度が始まりました。
令和は平成31年からですが、もう5年も経ったとは早いものですね。
・相場
金融危機の懸念は急速に後退してしまい、株安で仕込めたのはほんのわずかでした。
本当は下落時にズバッと切り込みたいところですが、これがたとえば倒産の連鎖になる
かは時間を置かないとわからないですから、初期段階では影響がどの程度広がるかわか
らないためリスクが高い。
しかしそのリスクが限定的であるとわかったときには急速に戻すため、チャンスの期間
はどうしても短くなる。
シリコンバレー銀行とシグニチャー銀行の破綻はおおよそ米国の利上げによるものです
が、クレディスイスはもともと経営不安説は長らくずっとあり、別の問題でした。
なのでクレディスイスの方を重く見ていましたが、スイス中銀の仲介でUBSが買収した
際、デューデリジェンスもほぼなかったであろうことから、これは何かあればスイス中
銀がケツを持つという覚悟だったのだろうと。
というわけで月曜日は様子見、火曜日から少しずつ出動しましたが、チャンスは短かっ
た。。
これも相場を見る訓練だと思い、次回はもっと早く決断・出動できるようチャレンジし
てみます。
死なない程度に・苦笑
・不動産で攻める相場はまだ来ない?
間もなく植田和男 新日銀総裁への交代ですが、おそらく当面は現状の緩和を続けると
思います。
黒田氏とは異なり、サプライズ的な政策ではなく、おそらく市場と対話しながら、つま
り情報を少しずつ市場に提供しながらじわじわ金利を上げていくのではないかと予想し
ています。
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