ISM製造業に注目しなければいけない理由

ISM製造業に注目しなければいけない理由 おはようございます 週末の土日はどこに行っても人だらけ(笑)。人込みが嫌いな角野は憂鬱な気分になりますが、ようやくコロナショックも解けてきたのかな、と若干、明るい気持ちにもなります。しかし、きのうの日中はヒマだったのですが、一晩明けると、てんこ盛りの仕事量。周囲はようやくひと段落で一息つけるか、と思っていたら余計な仕事ばかり増やしやがって、といつもの嫌味(笑)　仕事があるだけ幸せじゃないか、というと 、はっ、と気づいて文句がピタリと止まる(笑)　やっぱり仕事があることは幸せ、人間なんて勝手なもので、仕事がないと文句をいい、あると、文句を言う。ホント、自分勝手な生き物だよね、と思います。おめぇは「自分勝手な典型だよ」と、少し良いことをいうとすぐに嫌味を言われる角野。でもドMなので嬉しい、ヘンタイです。 ■ISM製造業 https://d3fy651gv2fhd3.cloudfront.net/charts/united-states-business-confidence.png?s=napmpmi&lbl=0&v=202304031442V20220312 前回は47.7　コンセンサス47.5　結果46.3 きのうはこの結果次第でマーケットの戦略が変わってくると申し上げました。大事な項目をみていきましょう。 雇用指数 https://d3fy651gv2fhd3.cloudfront.net/charts/united-states-ism-manufacturing-employment.png?s=usaime&v=202304031413V20220312 新規受注 https://d3fy651gv2fhd3.cloudfront.net/charts/united-states-ism-manufacturing-new-orders.png?s=usaimno&v=202304031411V20220312 価格 https://d3fy651gv2fhd3.cloudfront.net/charts/united-states-ism-manufacturing-prices.png?s=usaimp&v=202304031410V20220312 特に重要なのは、いつも言っている雇用と新規受注になります。 企業は利益を追求する集団ですので、儲けを基準に動きます。その儲けの源泉は新規受注、新規に注文をもらっても人がいないと製造できないので、儲けが出ると確定した分だけ人を雇う、ということになります。その先行する雇用と新規受注は何れもマイナスとなっています。