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雇用統計と求人数はあまり関係がないと思うけど

角野實のファンダメンタルズのススメ
  • 2023/04/05
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雇用統計と求人数はあまり関係がないと思うけど おはようございます 本音と裏腹のことを言う、私が住んでいる地域の人の特性だと思うのですが扱いが非常に面倒くさい、の一言に尽きる(笑)。本音を言わないのでいろいろと邪推をしてこちらが動くのですが、やっている最中にこれで本当にあっているのか、と考えてしまいます。合っていてもその通りに動いてもお礼はなし、間違っていればダメの一言、あ~、めんどくせぇー人たちとつくづく思う・・・orz だからこの地域は・・・ と域外の人たちは言う。おめぇー、もかなり扱いがめんどうくせぇー奴の一人だけどね、と私の周囲は言うけれども、この人たちほどではないという自負がありました。周囲曰く、どっちもめんどうくせぇーよ、とのこと。そんなにワイは扱いにくいのか? そもそもこの風貌でドMなんて誰も思わないらしい(笑)。あまりメルマガの写真を眺めないようにΣ(・ω・ノ)ノ!私はシャイですので見つめられると、お顔が真っ赤になってしまう ・・・ ■ドルは雇用との関連 ドルというのは、雇用だ、と何度も言っています。ただし、今は、SVBから始まる一連の金融不安でドル供給オペレーションが各国で行われていますので、雇用よりも需給が優先してドルの価格が決まっているような感覚があります。これを数字で説明せよ、と言われても、できませんので感覚的なものです。 一つだけ言わせていただければ、SVBの破綻が3/10で、そこからドルインデックスが下がり始めているのですから、これは金融不安からのドル供給の下げ、と推定はできると思います。ゆえに、今のドル価格は需給が優先をしている、ということになります。 この辺をステレオタイプにドル=雇用と考えてしまうと、ドルと雇用は関係ないじゃないか、と思ってしまうと思いますが、なぜ、現在、ドルが下がっているのか、と考えることが大事なことだと私は思います。雇用に拘泥するだけでなく需給の側面をみてほしいと思います。 さて、雇用の一大イベントは毎月第一金曜日に発表される雇用統計になります。 たとえば、景況感であれば毎月第一営業日に発表されるISM製造業指数、が一番のイベントになります。これによって景況や米経済の方向性がコンセンサスとして得られます。今月の場合は低下しているので、景気は悪化、さらに50をも割り込んでいるので、相当悪いという判断がつきます。 このISM製造業に先行をするのは、フィラデルフィア連銀指数やエンパイア指数になるわけです。 雇用統計もさまざまな先行指標があり、それは失業保険申請者数やADP,きのう発表されたJOLTsなどがあります。その相関性をみてみましょう。 https://d3fy651gv2fhd3.cloudfront.net/charts/united-states-job-offers.png?s=unitedstajoboff&v=202304041411V20220312&d1=20210404&d2=20230404&type=column&url2=/united-states/non-farm-payrolls

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