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/ 2023年4月7日発行 /Vol.558(2/2)
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「人生に座右の銘はいらない」
読者からの相談や質問に松尾スズキが独自の視点でお答えします!
Q.醤油ペロペロ少年をはじめ、バイト先でバカなことしてストーリーズに上げたりするような世の中のバカが可視化されて処刑される事件が増えてます。男女関係でもリベンジポルノみたいなこともありますし、この春から中学生になる息子がいるのですが、彼らにとって本当に生きづらい世の中になってきている気がしてなりません。息子はお調子者なので、正直、怖いですし、自分の子供時代を振り返ると、醤油ペロペロ少年の気持ちも分からないわけではありません。松尾さんなら、これからの時代を生きる、お調子者のバカな子供たちに、彼らが明るく生きていくために、どんなアドバイスをされるでしょうか?(43歳、男性、会社員)
A.自分は、激烈なお調子者だったので、醤油ペロペロ少年になっていた確率は非常に高かったと思われます。大人計画の初期の頃も、ここには書けない悪ふざけを(人には迷惑をかけてはないとは思うのですが)数々、やっておりましたし、それが過激だ、との青春の勘違いをしておりました。ほんとうにSNSがなくてよかったと心から思っております。まあ、あったらあったで、それなりにおもしろいことは思いついたとは思いますが。
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