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風水雑記84
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金函玉鏡と日家奇門の作盤法の作盤法について
「全伝 奇門遁甲」より引用しておきます。
○金函玉鏡と日家奇門の作盤法
既に書きましたように、中国の古典で日盤を記載するものは、
ほとんどの書は3日1局説を記載しています。
この3日1局にも、金函玉鏡と呼ばれるものと、
古今図書集成に記載のある日家奇門では、作盤方法や細部が異なります。
金函玉鏡の原書として有名なものは奇門遁甲全書の巻末に付録として
記載があるもので、「行兵遁甲金函玉鏡図」というもので諸葛孔明著となっています。
古今図書集成の日家奇門と同用のものは、「寶鏡図」、「八門遁甲」等が有り、
いずれも諸葛孔明著となっています。
以下、古今図書集成の日家奇門を、単に日家奇門と表記します。
以下に作盤法を解説いたします。
a.八門布局法
3日1局の八門布局法は、休門起局法ともいわれ、日干支によって休門の
位置を決めます。陽遁は甲子・乙丑・丙寅の3日間は坎宮に休門を置き、丁
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