No.566 (2023年04月09日発行)
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鈴木傾城の「ダークネス」メルマガ編
円しか持っていなければ、その時点で超絶的な悲劇から立ち直れなくなる理由とは?
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客観的に見ると、日本人の民度は高く、教育レベルも高く、日本人の勤務態度は極めてまじめである。
昨今では社会の底辺で荒廃が目立つようになってきて、こうした日本人の特性と長所は徐々に失われつつあるのだが、それでもまだ日本は国民の民度の高さというアドバンテージがかろうじて維持されているのは間違いない。
ところが、この民族的な優位性があるにもかかわらず日本はバブル崩壊以後、30年以上にも渡って成長することができなかった。そして今、経済的に凋落し、国際的な影響力も喪失しつつある。
これはひとえに政治がうまく機能していないからでもある。
日本政府は進行していく少子高齢化を対処する能力がなかった。出生率は低下していくばかりである。これによって日本の労働人口も減少しており、人手不足も深刻化していくようになってきた。地方でも人が消えており、地方自治体の財政が悪化し、地方創生が進まない。
日本は資源がない国なので国民が資源なのだが、「ゆとり教育の失敗」や「授業時間の削減」や「教師の質の劣化」などを見ても分かる通り、日本政府は日本人の資質を上げるよりも下げることに腐心しているようにも見える。教育水準も低下しているのだ。
また教育に金がかかるようになってきており、家庭の経済格差によって学力格差も生まれており、これが格差社会を広げる元凶にもなっている。そして、こうした問題が定着することによって貧困層の増大にもつながっている。
政治が無能なので、日本は坂道を転がり落ちるように凋落し、もはや回復不能なレベルにまで達したように見える。それでも、政治は変わりそうにないし、国民も「駄目な政治を変える」というバイタリティを失っている。
とすれば、私たちのやるべきことはひとつである。
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