白馬社編集部と社会学作家・秋嶋亮の対談を収録した「週刊オンライン白馬社」の2023年3月の記事
をまとめて配信しています。
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★やはり昆虫食はグローバル資本の計画だった★
このところマスコミがこぞってコウロギ食を推しているけど、どう考えたってこんなことはおかしい。
なぜ国は農家や酪農家を潰してまで昆虫食を普及させようとしているのか?この背景にあるフードテッ
ク企業投資ブームとグローバル資本の暗躍について編集部と秋嶋亮が詳しく解説します。
編集: 「食糧危機が到来する!」とか言って昆虫食をもてはやし、学校給食などで実験的に用いら
れていますが、全く気が狂った話ですね。
秋嶋: 人類が昆虫を食してこなかったのは、その消化酵素を十分に持たないことや、体内で酸化グ
ラフェンなどの毒物が生成されることを体験的に知っていたからです。また、昆虫はヒトに食べられ
ないようにするため、そうやって自衛的に進化してきたわけです。
編集: アフリカの飢餓地域ですら昆虫は食用にされませんからね。
秋嶋: ごく例外として日本のイナゴが食用にされたのは、この種は稲穂を主食とするため、組成成
分が比較的ヒトの消化酵素に適していたからです。しかし今マスコミがこぞって取り上げるGMOコウロ
ギは、エピジェネティクス(遺伝子を構成する塩基の配列)の危険性が指摘されており、コロナワクチ
ンと同じく安全が保障されたものではありません。
編集: ワクチンもコウロギも利権の産物だということです。
秋嶋: そもそも政府は「世界的な食糧危機」をアジェンダ(全国民的に議論する一大テーマ)化する
一方で、「食料生産の過剰」を理由に50年以上も減反を推進し、それによって生じた膨大な耕作放棄地
を外資に売り飛ばしたり、太陽光発電施設などに転化しています。
編集: やっていることが矛盾していますよね。
秋嶋: そればかりでなく、「生産抑制」と称して生乳を毎日1.75トン廃棄する一方で20トン輸入し、
鳥インフルエンザで陽性と認定された場合は、鶏卵を含め全て処分するよう指導しています。要する
に国策として自国の農業畜産を壊滅させているわけです。つまりこれは「計画的な食糧難」なのです。
編集: 今や日本の食料自給率は38%という先進国最悪レベルです。
秋嶋: 種子法の廃止により種苗の外国依存度が高まることを考えれば、数年後には20%台にまで下
がるでしょう。さらに中国との関係が悪化し、肥料が入って来なくなれば、10%以下に下がりますよ。
編集: それにしても「昆虫食推し」の阿呆らしさには閉口します。
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