■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□□■□■
<1ヶ月にビジネス書5冊を超える知識価値をe-Mailで>
ビジネス知識源プレミアム(水曜刊:660円/月:税込):Vol.1328
<Vol.1328号:増刊:今回も、
金融危機の中心は住宅ローン担保証券>
2023年4月9日:住宅ローン担保証券とは何か?
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
論考/業務の案内
http://www.cool-knowledge.com/
有料版の新規登録/解除
https://mypage.mag2.com/Welcome.do
購読方法や届かないことについての問い合わせ(メール)
→Reader_yuryo@mag2.com
著者:システムズリサーチ:吉田繁治
正刊の有料版では、スマホ用の改行なしとPC用の改行ありを送ってい
ます。週に約1回の増刊の無料版は、改行したものだけです。
*本稿は、日曜増刊として、有料版・無料版に共通とします。
□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■
金融でもっともわかりにくいとされていることを、原理から解説しま
す。理解の入り口は、住宅ローンの返済金と金利を配当にするMBS
(Mortgage Backed Security)の作り方、持たれ方、そして価格です。
◎資産性のデリバティブ(原資産から派生した金融商品)の代表が
MBSです。
【理由】2023年、24年,25年の金融予測ではデリバティブへの理解が、
予測に欠かせない。
難しい病気は、原因を人々が認識し、メカニズムを理解しないと、予
想と治療はできない。デリバティブのなかでも、特にMBSの下落が端
緒になって、広く波及し、結果として発生した金融危機の予想と治療
は財務省と中央銀行が行います。中央銀行は、金融のドクター役です。
新任の植田和男氏が、診療の方針を決める院長です。
【下落の局面で、4回は出てくる回復論】
3月10日からの、米国のSVB(シリコンバレー銀行)、シグネチャー銀
行、欧州のクレディスイス銀行の破産から言われた「世界金融危機」
に対し、
1)政府・中央銀行が、「預金は100%守る。金融システムは盤石」と
いって、マネーを投入したことから、
2)「金融危機は、一過性の風邪のように去った。新型コロナではな
い」という論が、登場しています。
【今回も、早期回復論のシンボルは、米国ナスダックの上昇】
3月13日には、1万1138ポイントに下がっていた米国ナスダックは、そ
の後の約3週で1万2087ポイントへと、949ポイント(8.5%)も上がっ
ています。
この記事は約
NaN 分で読めます(
NaN 文字 / 画像
NaN
枚)