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日本語変換ソフトは、舶来品でなく国産のATOKを使いましょう! ~パソコンの世界の国産製品シェア激減を実感した件~

藤井聡・クライテリオン編集長日記 ~日常風景から語る政治・経済・社会・文化論~
ここ数日、当方がいつも使っているノートPCを買い替え、その環境整備にやたらと手間取ってしまい、メルマガ配信が滞っておりました。 当方、若いころはデスクトップのPCを使っていましたが、スウェーデンに留学した30歳の時にノートPCを使うようになって以来この四半世紀、メールや文書作成、数値計算やシミュレーションなど、あらゆる作業をノートPC一つで賄うようになりました。 それからもう何台のPCを使ってきたかわかりませんが、PCの買い替えにはいつも手間取ってしまいます…が、今回は特に、めっちゃクチャに苦労いたしてしまいました。 というのも、メールチェックのソフトとして僕はずっとoutolookというのを使っているのですが、その移行作業がめちゃくちゃに時間がかかってしまったのです。 細かいことはさておきますが、outolookでメールサーバーを設定する、というだけの作業がまったくできなかったのです。何かの作業をしようとするとすぐにPCが止まってしまう(凍ってしまう)のです。 とにかく当方は、「仕事時間」と呼ばれるものの大半を「メール処理」に費やしています。当方が処理しなければならないJOBの一つ一つをメールに対応させて、その未処理リストを減らしていく…というのが当方の作業スタイルなので(例えば、論文や本の原稿を書くという作業すら、自分で自分宛てに「いついつまでに仕上げろ!」なんてメールを送ったりしています)、メールが使えないと、まったく仕事にならなくなってしまうのです。 で、先週あたりから、メール設定作業をしていたのですが、上記の症状(すぐに凍る)がでていたため、作業らしい作業ができないまま、メール設定作業ばかりやる…という不毛な時間が何日も過ぎてしまっていたのですが…昨日の朝、あることが発覚したのです。 …当方、日本語変換FEPは、ウィンドウズに最初からついているIMEなるものが嫌いで、ずっと、若いころからJustsystemのATOKを使ってきました。 四半世紀前は、日本のPC関連産業は大変に強く、大きな国内シェアを誇っていました。

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