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第263回 やはり安定的に上昇しているビットコイン、AIによる暗号通貨取引ボット その2

ヤスの第四次産業革命とブロックチェーン
…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━… 第263回 やはり安定的に上昇しているビットコイン、AIによる暗号通貨取引ボット その2 …━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━… ▼今回の記事 先週から今週にかけても、ビットコインを中心とした暗号通貨の相場は安定的に推移している。そうした中で、いくつか興味深い予測があるので、それを紹介する。先物市場の動きだ。 ▼依然として比較的に安定しているビットコイン それでは早速今回の最初のテーマを書く。 先週から今週にかけて、ビットコインの相場は安定的に上昇している。4月10日現在で、375万円前後で推移している。これは5日前に比べ、1.86%の上昇だ。一方、ナスダックとダウはそれぞれ0.47%、1.77%の上昇になっている。過去1カ月で比較すると、ビットコインは37.76%上昇しているのに対し、ナスダックとダウはそれぞれ8.52%、4.94%の上昇であった。ビットコインの上昇幅の方がずっと大きい。 こうした傾向を見ると、やはりビットコインの相場と株式のそれとのがっちりした連動性は、次第に解除されているように見える。ビットコインは、インフレヘッジのためのリスク回避資産としての性格を回復しつつあるようにも見える。 ●取引所の流入と流出の割合 いつも紹介している世界の取引所におけるビットコインの流入量(買い)と流出量(売り)との割合だが、今週も、ビットコインの相場がゆるやかに上昇する可能性を示唆している。予想価格は先週より若干低いようだ。 先週 ・流入割合 70.63%  ・流出割合 25.41%  ・予想価格 2万7589ドル~2万9486ドル(約361万円~386万円) 今週 ・流入割合 68.66%  ・流出割合 25.46%  ・予想価格 2万7155ドル~2万8874ドル(約355万円~378万円) これを見ると、今週もあいかわらず流入量(買い)が流出量(売り)を上回っているので、ビットコインは上昇する流れだ。ただ、流入量(買い)の割合が若干減少し、それに合わせて流出量(売り)の割合はわずかながら増加している。これはビットコインは依然として上昇トレンドにあるものの、上昇のペースは先週に比べて遅くなっていることを示している。予想価格の上限は378万円なので、少なくともこの水準までは上昇するだろう。 ●ツィッターのセンチメント また、ツイッターのセンチメントも同じような傾向を示している。 先週: ・楽観的なビットコインのメッセージ数:228145 ・悲観的なビットコインのメッセージ数:38167 ・中立的なビットコインのメッセージ数;401512 今週: ・楽観的なビットコインのメッセージ数:219187 ・悲観的なビットコインのメッセージ数:371110 ・中立的なビットコインのメッセージ数;364170 これを見ると分かるが、先週に比べツィッターでは、楽観的なコメントの数が減少しているものの、悲観的なコメントも若干減少している。中立的なコメントも減少している。やはりこれは、先週同様、相場の急激な上昇は予想せず、現状の水準を維持すると見ている投資家や、様子見の投資家が多いことを示しているようだ。

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  • ヤスの第四次産業革命とブロックチェーン
  • 昨年から今年にかけて仮想通貨の高騰に私たちは熱狂しました。しかしいま、各国の規制の強化が背景となり、仮想通貨の相場は下落しています。仮想通貨の将来性に否定的な意見が多くなっています。しかしいま、ブロックチェーンのテクノロジーを基礎にした第四次産業革命が起こりつつあります。こうした支店から仮想通貨を見ると、これから有望なコインが見えてきます。毎月、ブロックチェーンが適用される分野を毎回紹介します。
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