こんにちは、風水師の黒門です。
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風水雑記85
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前回の続きです。
b.太乙九星
金函玉鏡では、奇門遁甲の天蓬九星や玄空派の紫白九星とは異なる、独特
の九星を用います。
太乙・摂提・軒轅・招揺・天符・青龍・咸池・太陰・天乙
陽遁は、甲子日に艮宮に太乙を置き、太乙→摂提→軒轅→招揺→天符→青龍
→咸池→太陰→天乙の順番に飛泊させる。乙丑日は離宮に太乙を置き、丙寅
日は坎宮に太乙を置き、1日1宮毎移動する。
陰遁は、甲子日に坤宮に太乙を置き、太乙→摂提→軒轅→招揺→天符→青龍
→咸池→太陰→天乙の順番に飛泊の逆に配布させる。乙丑日は坎宮に太乙を
置き、丙寅日は離宮に太乙を置き、1日毎に飛泊の逆に移動する。
・太乙 大吉 遠行、出行に吉
・摂提 大凶 災難多い
・軒轅 小凶 驚きごと、盗賊、百事順調に行かない
・招揺 小凶 口舌、不安、手違い、驚愕
・天符 凶星 失せ物、迷路、口論、訴訟
・青龍 大吉 喜び事、財利、婚姻、百事大吉
・咸池 大凶 百事に凶
・太陰 吉 貴人と会う、求財
・天乙 吉 百事に吉、酒食、援助、財
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