2021年3月に、名古屋出入国在留管理局の施設で収容されていたスリランカ人のウィシュマ・サンダマリさんが、適切な医療が受けられず死亡した事件があった。非人道的で不当な措置だとして、遺族が国に賠償を求めて現在も係争中である。
この4月に、遺族側の弁護団が、ウィシュマさんが体調を悪化させていく様子を写した映像の一部を、報道機関に公開した。看護師が看護というより介護する程度のケアであり、どんどん衰弱していく様子は、痛々しい限りである。
この記事は約
NaN 分で読めます(
NaN 文字 / 画像
NaN
枚)