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第741回 不況入りが確実なアメリカ、いま何がおくているのか?ヒトラーの真実 その2
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▼今回の記事
いまアメリカは、深刻な不況に入る可能性が高まっている。いまアメリカでなにが起ているのか詳しく紹介する。最後に、プレヤーレンのコンタクト記録に出てくるヒトラーの真実について紹介する。前回の続きである。興味深い内容だ。
深刻な不況に入る可能性の高いアメリカ
それでは早速今回のメインテーマを書く。これから深刻な不況に入る可能性が高くなっているアメリカの状況についてだ。日本で報道されていない情報を中心にして紹介する。
3月に起こった「シリコンバレー銀行」、「シグナチャー銀行」、そして暗号通貨を主に扱う「シルバーゲート・キャピタル」の3つの銀行は破綻したものの、米財務省による預金の無制限の保護、そして「FRB」による銀行の保有している債権の買い取りなどの迅速な対応策が取られたため、破綻の連鎖はくい止められ、これが金融危機を引き起こすことはなかった。
その後、失業率の低下や賃金上昇率の堅調な推移、また個人消費の緩やかな上昇など、実体経済の堅調さを伝える情報が多くなるにつれ、アメリカが景気後退する懸念が薄らぎ、米経済の成り行きを楽観視する雰囲気が広まっている。
しかし、いまアメリカ国内で起こっていることを見ると、これから深刻な不況に入る可能性がかなり高いことを示す情報が多いことに気づく。これは経済分野に限定された情勢ではなく、社会の不安定化を示唆する
情勢も不況入りの可能性を大きくしている。
●イーロン・マスクのツイート
まずいまのアメリカ国内の雰囲気を伝えるために、つい最近ITの中心地、サンフランシスコで起こったある事件について書きたい。
4月3日、フィンテック企業の「キャッシュアップ」の創設者であるボブ・リーが、サンフランシスコの最も裕福な地域の1つを歩いているときに、残酷にも刺殺された。2児の父であるリー(43歳)は、3日未明、出張中に先進地域の裕福なリンコンヒル地区を散策していたところ、胸部を複数回ナイフで刺された。ここは、サンフランシスコの「安全な」地域なので、彼は深夜に歩いてもまだ大丈夫だと思ったのだろう。
この事件をきっかけに、「ツイッター」のCEOで、「テスラ」、そして「スペースX」の創業者であるイーロン・マスクは興味深いツイートをした。
「私の知り合いの多くがひどい暴行を受けている。サンフランシスコの凶悪犯罪は恐ろしいもので、犯人が捕まっても、すぐに釈放されることが多い」
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