ドライバーを飛ばす　３ 腕を使って飛ばす方法

はじめに ドライバーの飛ばし方についてが今月のテーマ なのでスイングや動きでの飛ばし解説は後程お話するとして まず先に ボールが当たる瞬間の物理現象から考えてみましょう！ まずプロゴルファーやゴルフ上級者が当たり前のように考えている事柄！ これを解説したいと思います まず色々はシュミレーターやトラックマン、弾道測定器などのデータから 大切な数字は何か！！ それは ボールスピード 打ち出し角度 スピン量 まずこの3つが大切になってくる まずは ボールスピードについて解説すると このボールスピードを高めるために重要なファクターに ヘッドスピードがあります ヘッドスピードに対して ボーススピードの比率を計算した数値がいわゆるミート率として計算されます プロゴルファーで大体１，４前後 私は大体１，４から１，４７くらいの数値になります！ なので ヘッドスピードが ４６~４７m/s それに対してこのミート率だと ボールスピードは ６７~６９m/sとなります となると 大体２７０ｙから２８０ｙあたりという事になります なのでこの計算からまず ヘッドスピードが飛距離を生み出す源泉となることは明らか！ そしてそれを 生み出す重要なファクターは、 下半身を積極的に使うこと ができるか どうかにかかってくる 上半身のパワーではなく、 まずは下半身そしてその足の力を背中へと伝えていき、 最後にクラブヘッドへと連動していく このテクニックが大切になってくる そして どんなヘッドスピードあげても、そのスピードを ボールに伝えることができなければ、意味がない ココでボールスピードを上げるためのポイントをお話したい！ ボールスピードを上げるために大切になってくるのが どこに当たっているかが大事！ つまり 打点 である トゥ側に当たったり ヒールに当たっ足りするようではボールの初速は上がりません では次に 芯でとらえるために必要になってくるのは何か！ それはインパクト付近で フェイスの開閉を抑えること である これができないとボールの当たる瞬間に身体が止まり 急激にクラブフェースを返すために インパクトがとても不安定な状態になる この動きが強くなってくると 芯に当たる確率は一気に下がってしまいます クラブフェースの面を多少は動きますが あまり動かしすぎて不安定になってはいけません 次に 打ち出し角度 これはボールに向かってヘッドが入ってくる時の入射角 やや下からアッパー軌道でとらえることが とても大切になってくる。 具体的な方法としては これも下半身リード！！ 上半身から切り返ししまうと上からクラブが入り、 どうしてもアウトサイドインになってしまい、 クラブヘッド上から下に下りてくる！ ボールは下から上に打ち出されるわけだから クラブが上から下に振り下ろされたときに当たると ベクトルのズレが生まれ スピンへとつながる！ コレやってしまうとスピン量が増えるロジックになるわけです なので打ち出しを高くするうえでも 入射角度を緩やかにして ややアッパー軌道にしていくことが大切です そして最後に 先ほどお話したスピン量につながっていきます 大体 ２５００rpmから２２００rpm当たりの数値が出ていれば 飛距離は伸びる スピン量を下げていくという考えで言うと 先ほどの打ち出し角度を調整するアッパー軌道で捉えることが 最も大切ですが それと同じくらい大事なのが ロフト角です インパクト時にクラブヘッドのロフトが上を向きすぎてしまっていてもスピン量が増えてしまう クラブフェースの向きは開かず しっかりと捕まえた状態でボールを捉えること 加えて補足しておくと 加えて言うと スピン量は低ければ低いほど良いというわけでありません ２０００rpmを下回る 1000台のスピン量になると よっぽどのボールスピードやヘッドスピードでないと ボールは上がっていかずに ドロップボールになってしまう事が多い！ この辺はクラブヘッドの形状とシャフトの硬さ、キックポイントなどにもよりますので、 自分に合ったクラブを使うことが好ましい ということで数値を見ながらスイングを改造していき 飛距離を伸ばしていきましょう！ ということで本題に移っていきます！