2000年の段階では、日本は製造業の労働生産性は世界
一を誇っていました。
日本は、高度成長期からバブル期まで製造業において、世
界に抜きんでていたのであり、製造業が日本経済をけん引
してきたのです。
しかし、2018年になると、順位は16位にまで後退し
ています。
しかも韓国よりも低いのです。
この製造業での労働生産性の順位低下が、そのまま一人あ
たりGDPの順位低下に結びついているのです。
ではなぜ製造業での労働生産性が落ちてしまったのでしょ
うか?
日本人の能力が落ちたのでしょうか?
決してそうではありません。
日本人の能力は今でも世界的に高いのです。
しかし生産設備等が、日本から海外に移されており、日本
の製造業は空っぽの状態になってしまったからです。
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