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渡辺勝幸の日本一元気になるメールマガジン
第4597号 令和5年4月16日(日)発行
発行部数 11,465 部
【「非正規教職員の出生率はわずか0.3
―出生率改善のためには非正規雇用者の待遇改善を」】
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【「非正規教職員の出生率はわずか0.3
―出生率改善のためには非正規雇用者の待遇改善を」】
現在、政府は異次元の少子化対策の政策を推進しています。
そんな中で、大和総研のレポートが出されていますので皆さんにシェアしたいと思います。
「非正規教職員の出生率はわずか0.3
―出生率改善のためには非正規雇用者の待遇改善を」
(大和総研金融調査部 2023年04月14日)
⇒
https://www.dir.co.jp/report/column/20230414_011026.html
各医療保険制度の被保険者女性について合計特殊出生率を推計したものを分析。
民間企業の出生率は上昇傾向にあるとのことですが、
2021年度でその数値は1.1。
一方、女性の就業継続率が高い公務員の出生率は1.6~1.9程度。
公務員の中でもとりわけ出生率が高いのは公立学校の教職員。
2017から2019年度にかけて1.9前後だったとのこと。
しかし、2020年度の制度改正に伴い、
非正規教職員が公立学校共済に加入すると状況が一変。
新たに加入した非正規教職員の出生率の推計値は「0.3程度」とのこと。
女性の非正規教職員は極めて子供を持ちにくい状況であるとの分析です。
働き方にやはり少子化対策の主因があるのかもしれません。
もう少し詳しい分析をして、政策に反映していきたいと思います。
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【今週の渡辺勝幸交通指導隊日記】
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