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◆◆ 【TAROの競馬ノート】重賞回顧&結果報告~勝負の皐月賞は完敗・反省、そして重賞回顧の読み方について~
◆-----------第2790号 2023/04/17----------------------------------------------------------------------------
--目次-------------------
1、先週の重賞回顧
2、結果報告
3、Q&A(今年は随時冒頭でご紹介します)
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こんばんは。
先週は土曜からコツコツ当てて、日曜の勝負レースでドカン! という青写真を描いていたのですが、
前半は上手く行ったのですが、肝心の勝負した皐月賞で危険馬指名のソールオリエンスに勝たれてしまっては…。
今年の牡馬クラシック路線は共同通信杯組がハイレベルということは再三に渡り申し上げて来たと思うのですが、
それはある程度正解だったのですが、京成杯は低レベルだったとはいえ勝ち馬のソールオリエンスは別格だったんですね。
いやはや、参りました。
さらに共同通信杯組も2頭馬券に絡んできた中で、もっともハズレだったタッチウッドを選んでしまうとは…。
これは開催替わり、出直すしかありません。
ソールオリエンスはこれで無敗の2冠馬の死角を得たことになります。
横山武史騎手にとってはエフフォーリアでの忘れ物を取りに行くことに。
果たしてどんな競馬を見せてくれるか? 今から楽しみです。
皐月賞直後の感覚としては、やはり素直に皐月賞上位3頭はダービーに向けても有力と見ます。
もちろんあとは馬場や騎手などにも左右されそう。
タスティエーラはレーン騎手が乗るならもうワンランク上の走りができる気がしていますが、果たしてどうなるでしょうか?
ところで、勝ったソールオリエンスは父キタサンブラック、そして母父はモティヴェーター。
モティヴェーターはサドラーズウェルズ→モンジューから続く欧州のコテコテのスタミナ血統で、やはり直仔はあまり日本への適性はなかったのですが、母父として素晴らしい爆発力とスタミナを発揮しています。
同じ母父モティヴェーターといえばタイトルホルダー。
そして、ドバイターフやサウジカップを勝ったパンサラッサは母父がモティヴェーターの父であるモンジュー。
父としては日本に適性を示さなかったスタミナ血統が母父で少し薄まることによって底力を補完するというのは、考えてみれば納得のいくことでもあります。
というわけで、血統的にもソールオリエンスは距離が延びた方が良いタイプ。
もちろんタフな中山芝2000mとスピードが生きる東京芝2400mなら前者の方がスタミナを問われるかも…という考えもあるのですが、
いずれにしても次走も有力ということで間違いないでしょう。
いろいろ反省、そして収穫もあった皐月賞でした。
ところでひとつ重賞回顧の前にこのタイミングでご質問もいただいているのでお答えします。
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